鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

けしからん、Tiktokとか

 

受け入れられないもの。

 

Youtuberが嫌いだ。

お金は仕事をして働くものなのに、何をチャラチャラして...などと完全に時代錯誤の遅れている感覚なのは頭で分かっている。分かっていても心がついてこない。

Vtuberとか2.5次元みたいなものも心を許せない。「子供騙しだ!」なんて思っちゃう。テレビゲームやスマホゲームも時間の無駄だ。こういうものに時間をかけるのは子供のやることだ。

最近の音楽もなんだ。ピコピコ打ち込み音ばかりで全然心に伝わってこない。アーティストもアイドル化して、薄っぺらい歌詞をそれっぽく歌ってる気がする。アイドルグループはソロ活動してるのなんか全然いなくて、男も女もやたらと人数がいて、「これだけ人数がいれば一人ぐらいあなたの好みの子がいるでしょ」という思惑が透けて見える感じがする。紅白歌合戦のときもそういう連中がたくさんいて、ちぇっという気持ちになった。

Tiktokもダメだ。ああいうのは人の時間を侵略して、人をダメにする。いくらでも時間を潰してしまう割に身になるものが何もない。こういうくだらないコンテンツが増えた。本当に。そういう意味ではテレビ番組もダメだ。低予算のバラエティ番組を見ていると悲しくなってくる。

 

 

最近20歳前後の子と話していると「好きなこと」に関する話が驚くほど合わないことが増えた。これが結構ショックで。

 

 

たまに好きなクルマの話とか、ふるさと納税の話なんかすると盛り上がったりもするが、「もしかして僕に話を合わせてくれてるのか...?」という疑念が頭をよぎってぞっとする。誰も僕にBUMP OF CHICKENの話や、Mr.childrenの話を振ってくれないのだ。

老害。というのとは違うのだろうが、結局のところ僕も立派な俗物の一員で、しかし俗物のくせに「流行に流されない俺」みたいなポジションを必死に保っているから新しいものを受け入れることができず、しかも受け入れられない自分も開示できないから「くだらん」の一言で相手が悪いことにしてしまう。すごく質が悪い態度だと、我ながら思う。

 

僕はどうしたらいいだろう。

こういう態度のあり方が歳をとることだ(20歳と話がバンバン合う30歳である必要はどこにもない)と諦めて、胸を張って生きていくのも一つ。あるいはそうでなく、生活態度を変えて、少しは耳を傾けて生きていくことにする(tiktokでも入れてみるのか?)のも一興だ。でもTiktokをインストールして使ってみることが若い世代に(あるいは新しい時代や流行の最先端と言い換えてもいいかもしれない)歩み寄ることになるのだろうか?

 

最近は仕事で同い年の人に出会うと救われたような気持ちになる。

この辺りの悩みが2023年はあって、少しずつ氷を溶かすようにこの頑なな態度が解けていったらいいなと思う。

 

全然関係ないけど今日仕事一緒だったお客さん、ばちこり可愛かった。

 

おしまい

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと