今流行の"自炊"とは。〜Evernoteのスキャナー〜
最近流行の"自炊"に興味がある。"自炊"といっても"自分でごはんをつくる"という意味ではない。
自炊とは、本を裁断機にかけてページごとにバラバラにして、それをスキャナーにかけてデータ化し、電子書籍みたいにしちゃうことなのだ。
これによって例えば毎日持ち歩いて読んでいた重たい本を10冊でも100冊でもタブレット端末に入れて持ち歩くことが出来るのだ。素晴らしい!
でも本がかわいそう!!!
そう、本がかわいそうだよな。ここが僕が足踏みしている最たる理由になる。「電子書籍が良いなら電子書籍を買えばいいだろ!おれたち本は紙として読まれるために生まれてきたんだ!」という声がふと聞こえてくるようだ。
紙媒体を読む事に価値を見いだしていたくせに、やはり本はあまりに可哀想かもしれない。どうしても抵抗がある。
とはいえ、とはいえ。例えば現在読んでいる本
①聖書
②ビジネス本
③祖父からの古書
④美術書
⑤TOEIC本
を持ち歩きながら電車に乗ると満員電車で殺されてしまう。
満員電車で大量の本を楽しむにはやはり電子化するほか無い。
じゃあこうしよう。「物語を含む本」は本として大切にして、「勉強本やビジネス本」はガンガン裁断しちまえ!こう割り切ってしまえばだいぶ気持ちは楽になる。
さて、Evernoteのスキャナーが熱い!
デザインがめちゃくちゃ格好いい。表面もラバー加工されている。
こいつをパソコンにつないで紙を大量にぶち込みスイッチを押すと自動的に高速で紙が送られ、勝手に自分のEvernoteにアップされる仕組みだ。
そうそう、"自炊"するのであればEvernoteを筆頭としたクラウドサービスを持っていなければならない。クラウドサービスっていうのは、「画像データとか重たいからパソコンに保存するんじゃなくてネット上に置いとこーぜ」ってことだ。
で置いといた画像はパソコンでも見れるしiPhoneでも見えるしiPadでも見える。でも他人には見えない。
だからスキャナーで時刻表も課題もインフォメーションも参考書も会社の書類も写真もぜーーーーんぶクラウドにあげてしまえば、いつでもどこでも必要なときにそれを取り出す事ができる。
_課題の内容って何だったっけ?
_さて、英単語覚えなきゃ
_あのときの写真プリントしたいな
どんなときでもアクセスできる。とっても便利よ
やっぱり自炊してみたいな。。