鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鬼の居ぬ間に電卓

鬼の居ぬ間に電卓。*1 公認会計士とダンス。見違えるパズル。*2 ふたを開ければ猿。ミドルエイジのかかと落とし。*3 二日酔いの冷蔵庫がケーキを腐らせて仲直り。*4 替え玉三尺を探せばトランペットの風が吹く。*5 昨日シネマで観たカツラを探せば国語辞典み…

タクシー乗り場で同行者を募集した話

人身事故の影響で電車のダイヤが乱れ、終電電車は僕を家の最寄駅より前で放り出した。真っ暗な電光掲示板。千鳥足でホームを歩く酔っ払い。 深夜1時過ぎのよくある光景だ。 電車がおわってしまった以上、タクシーで帰るほかない。 僕はとぼとぼとバスロータ…

一人称を変えました

また本当にしょうもなことをしたんですけど、 一人称を変えました。日常生活で。 「僕」から「私」に変わりました。 もともと、友人がそういうことをしていたのがきっかけ。 彼は一人称じゃなくて、生活のあらゆる動作を普段とは逆の、利き手じゃないほうの…

異業種対抗クイズ大会

第一回異業種対抗クイズ大会は大きな盛り上がりを見せて閉幕した。 様々な業種の人間が熾烈な争いを繰り広げる様子は生中継で配信されている。 「それでは勝者に登壇していただきましょう!勝者の方、前へ!」 とナレーターが男性に声をかけると彼は 「いや…

夢を見るように僕は文章を書いた

友人が卒論に追われているらしい。 卒論って書いたことない。 僕は美大生だったので「卒業制作」って言って作品を作ったんだ。 なんでも卒論っていうのは一つの題材について2万字以上の文章を書かなければならないらしい。 そりゃ大変だ。 2万字というとな…

髪を切った日の夕方のような足取りで

髪を切ってもらうために行きつけの美容院へ。 いつもの美容師さんが「今日はどんな風にしましょ」と言って、 僕はいつものように「格好良くしてください」と応える。 美容師さんはニッと笑って「はい、スーパー格好良くします!」と請け負う。 段取りの時点…

ありがとう!!襟を立てた少年4周年記念

はてなブログから通知がきて、何かと思えば襟を立てた少年が4周年を迎えたというじゃないですか。 おぉ〜!すごーい!やったーー!! 4周年ってことはつまりこれからは5年目に突入するってことだ。 いやあ、5年目って重みのある言葉じゃないですか。「俺…

僕は香水をつける男性です

僕は香水をつける男性です。 という話をします (...男性が香水つけるのってどのくらい市民権あるんですか?) 香水をつけることになったきっかけ 大学1年生18歳。 その頃知り合った素敵な友人が、いつもアバクロの香水をつけていて、街中で同じ匂いが香るだけ…

読み返す秋

今週のお題「読書の秋」 「嫌われる勇気」を読み直して、本日読了しました。 同じ本を読み返すのってすごく豊かな行為だと思う。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/1…

脱スマホしました

経緯 脱スマホしよう! と突発的に思った。 昔から言い出したらきかないという性格があって、さらにいえば「思った時には行動している」ところがあって、 「バックパックしてみよう!」 と言って翌月アメリカを縦断したり andy0330.hatenablog.com 「断捨離…

通勤路に斎場があると死が身近だというはなし

日が短くなって会社帰りは暗くなっている。天気がよければ東京でも星が見える。 その道すがら、途中に斎場がある。お坊さんや喪服の人が出入りして神妙な顔をしてお辞儀をし合っている。 いつも誰かしらの葬式を行っていて、もうもはや「田中様」とか書いて…