ラウンドアバウトとは
めざましテレビで取り上げられていた"ラウンドアバウト"が興味深かった。
ラウンドアバウトっていうのは新しい交通ルール、交通形態、道路形式のことなんだけど、これが導入されると上手くいけば渋滞が減ったり交通事故が減ったりするんだ。
ラウンドアバウト(英: roundabout[† 1])とは円形交差点の一種である。通常3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので、この円形のスペースの真ん中には中央島と呼ばれる、円形の通行できない区域がある。車両はこの中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向に(右側通行なら反時計回り、左側通行なら時計回り)通行する。
写真見た方が早いと思うのでこちら。
交差点から改造してラウンドアバウトにするんだけど、真ん中を円形にして、全ての車はまずこの円に入ってぐるぐるする。それで、出たいところまで進んだら出るわけ。
既に海外では導入されていて、日本でも長野にラウンドアバウトが試験的に実施されてるみたいね。
じゃあラウンドアバウトのどこがすごいの、っていうと理由はいくつかある。
①渋滞緩和
②信号等撤去による経費削減
③交通事故発生の低下
ただこれって要するに信号っていう絶対的なルールがないから、利用者のモラルが前提になってくるわけ。都会とかで「合流は交互に入る」ってみんなが思っていれば渋滞しないんだけど、田舎だと車ってぐいぐいつめるのが常識だからラウンドアバウトが通用しないこともある。
それとやっぱり交差点と違って直感的なものではないから、ぐるぐる回ってるうちに「あれおれどっち行きたかったんだっけ?」ってなったり(笑)運転が苦手だったりすると車線変更・合流・離脱を一気にやらなきゃいけない訳で不便を感じる人も多いのかもね。