「面白い恋人」憎めないニセモノ
「面白い恋人」というお菓子をご存知だろうか。
かの有名な「白い恋人」を模して吉本興業の子会社が発売したギャグお菓子である。
確かに似ている
このパチモノは勿論ギャグで発売されたものなのだけれど、「白い恋人と間違って買っちゃったじゃねーか!」というクレームがあり、結果的に訴訟問題にまで発展してしまった。
それで「賠償として1億2000万円払え!」って言い出すんだけど、個人的には(個人的にはだよ!)心狭いなーって思ってしまった。まさか「面白い恋人」のせいで「白い恋人」の売り上げが大幅に落ちることもないだろうし、逆に「面白い恋人」を見て「あぁそういえば白い恋人美味しかったなー今度買おうかしら」ってこともあったかもしれない。
悪質なニセモノはこの世にゴマンとあるけれど、こういうニセモノであること自体をジョークにしている商品はなんだか憎めない。
クーマとかね
ツーナもあるよ
今までの中でぶっちぎりに笑ったのはこれ
OCOSITE(起こして!)
笑わされたり、ちょっと「うまいな」と思わせられたら、もうそれはそれで良いんじゃないかって思うようになった。多めにみてやろーよって感じ。
ちなみに「白い恋人」と「面白い恋人」は和解して、現在も限定された地域で「面白い恋人」は販売されているそう。