映画 ルパン三世のレビュー・感想
JR渋谷駅のホームに大々的に宣伝されていた「ルパン三世」の劇場版。
なんだか地雷臭がプンプンする。こうやって過去の漫画名作を実写化して成功した試しが今までにあっただろうか。
家に帰ってレビューを見てみる。面白いか怪しい映画について考えるならレビューを検索するに限る。
☆2.64は厳しい
少なくとも「本当は面白い」「本当は奥が深い」映画につく評価ではない。
実際の声を流し読みしてみても
凄惨だな
でもたまにこういう声も...
「そこまで酷くなかったよ?」という声も。
そういうわけで結局観てきました。
なんかねー低評価だと結局楽しみになっちゃうんだよね。
俳優だけ最高の映画だった!
脚本が良くなかった。
ここでは詳しく書けないけど、こんなにハリウッドみたいにする必要があったのか?という感じ。まるでハリウッドの教科書を観ながらつくったような映画だった。
カメラワークが良くなかった。
勿論スパイアクション映画なので(どうしてスパイアクション映画になったんだろう)えいやーと戦うシーンも盛りだくさんなわけですよ。小栗旬が格闘技で相手をなぎ倒していくのは楽しいけれど、カメラワークが酷くて折角のアクションがきちんと観れない。アクションが出来ていないところをカメラのブレでごまかしているのか?と疑いたくなるところだった。
でも俳優ってやっぱりすごいなー!って思った。
特に次元と五ェ門だよ。おれ出てきたとき笑っちゃったもん(笑)
次元が玉山鉄二
五ェ門が綾野剛
このキャストを観て「別に面白くなくても俳優が観たい!」と思いいてもたってもいられなくなり映画を観に行った。「おれは俳優を観に来たんだーっ」と思って観に行った僕として大満足な結果となった。