鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

労働時間と疲労が比例しない不思議

 

 

このところ2週間くらい21時前後まで働いて帰る生活が続いているけれど、

想像していたよりは辛くないのが不思議だ。

 

だいたい18時まで働くよりも21時まで働くほうが3時間分疲れるに決まっていると信じきっていたけれどそう簡単なものではないのかもしれない。

肉体労働をはじめとしたいわゆる"体を動かす仕事"においてはその通りなのかもしれないけれど、僕のようにパソコンをひたすらカタカタやっている仕事だと、長く働く分だけ疲れるわけではなくて、「やりきったかどうか」が疲労の基準になってくる気がしている。

 

昔ラジコンをやっていたときに学んだことなんだけど、ラジコンのバッテリーってこまめに充電すると寿命が縮まっちゃうんだ。長生きさせるためには使い切ってから充電すること。残量80%と100%の間を行き来させるよりも0%にしてから100%にしてやる使い方の方が長持ちする。

これはiPhoneなどスマートフォンにも言える事なのでやってみると良い。

 

 

僕もそれと同じで、毎日自分を「使い切った」ほうが翌日頑張れる感じがする。

なんとなく面倒になってだらだら働くと翌日またぐったりして疲れたままだったり...悪循環に陥ってしまう。あるいはこれは自転車が漕ぎ続けたほうが安定するのと同じ原理かもしれない。だいたい精神的に不安定だったり悩みこんだり塞ぎ込んだりっていうのがしつこいときは大体時間がたっぷりあるときだったのだ。偶然なのかもしれないけどね。

 

 

「毎日生き切る」みたいな書き方をすると自己啓発っぽくて胡散臭いけれど、やりきった達成感が翌日の回復につながっているのだと実感するこのごろ。明日も頑張る。