なぜオバサンの髪は紫なのか
お答えします!知ってるんです理由!
一言でいうとあれは"床屋が悪いから"だ。
白髪。誰だって歳取れば生えるね。
歳とらなくても遺伝で子供のときから白髪混じりの人もいるし
苦労してたりストレスが多いと若くても生えたりするらしいけど。
僕の言うオバサンはもっと髪全体が白髪の人ね。
人間の白髪って真っ白じゃないの。サンタクロースのヒゲみたいな白じゃなくて、結構黄色がかってる。見栄えがあんまり良くないからもうちゃんと真っ白に染めちまおうって思い立つわけだ。
僕の祖母も70歳超えたら黒染めじゃなくて潔く(?)真っ白に染めちまおうって決めてたみたいだし皆色々考えてるのね。
とにかく人間の白髪は真っ白じゃなくてちょっと黄色。
それを真っ白に染めようっというと床屋は真っ白の薬剤じゃなくて、もっと綺麗な白に見えるように黄色の対比色である紫を少しだけ混ぜる。
そうすることによって白はほんの少しだけ青みがかって、人の目にはそれこそ"真っ白に見える"ってわけ。
車でも白にほんの少しだけ青を混ぜてより綺麗な白に見せるボディーカラーっていうのは結構見る。レクサスみたいな高級車で見かける。
そのあたりの理屈を床屋が理解せずに「あらかじめ紫が入ってる白髪染め薬剤」を毎回毎回使うとオバサンの髪の色は紫になってっちゃうってわけ。
まぁそのときに僕が疑問で仕方ないのはなんでオバサン髪紫色なのに疑問に持たないんだろうってとこなんだけど、
自分の髪なんだから明らかに白じゃなくて紫にされ始めてることにくらい気づくはずなんだけど「言い出せない」とか?でも白にしてくれって言ってるんだぜ?
紫も紫できにいってるのかしら。そのあたりはインタビューしてみなくちゃわかんないや。
理屈を理解せずに形式にのっとるとこうなっちゃうよっていう良い例なのかな。すごいのはオバサンの髪が紫になってるだけで床屋は別に困らないしパープルバーチャンも街に蔓延しててあんたそれでいいのかよってあたりだけど。良く見ると誰も不幸になってない。ふしぎだねぇ。