僕の苦手なものたち
あまり僕の好きじゃない種類の雨が降っていて気分が優れないので、
僕の苦手なものについて書いていこうと思う。
ただ普段から何かを憎んで生きているほど知能が発達していないので、なんとか思い出しながらという具合になる。それから僕は大抵ネガティブなことを書いているとまるでスーパーボールが下降してバウンドするみたいにポジティブなものがむくむく沸き立ってくるので、それを期待しつつ...それじゃあいきます。
☆指差しばあさん
古い和菓子屋とかがある昔ながらの街に職場があるからか、職場の周りは婆さんで溢れている。まるで日本中の婆さんをいっぺんに集めて大会でもするみたいだ。
腰が90度くらい曲がってる婆さんも道のど真ん中で天気の話をしてる。
別に婆さんは嫌いじゃない。綺麗な川にしか蛍が出ないように、婆さんが元気な街は良い街だというのは僕の持論だ。
だが指差す婆さんはだめだ。なぜ婆さんはやたらめったら指を指すのだろう。
「ほらあっちの...」とか「あの人の服装とかあれよアンタ..」とか言いながら真っ直ぐ指をさす。僕としてはその真っ直ぐな腕が歩行の邪魔になるだけでなく、指された方が何か気になっちゃうんだよ!
しかも職場の周りはそんな婆さん(爺さんはあまりしない)で溢れかえっているので、あっち指差したりこっち指差したり、僕は昼休みのOSANPOに集中したいのに、なんだか上手くいかなくて萎える。
☆煙草のラーク
最近はあまり吸ってる人みないけどラークは勘弁してほしい。煙煙しすぎていて許容できないし、あの煙やたら服につくんだ。あとに引くし。僕の世代でラークを吸う人ってまずいないから良いんだけど、ラークを吸う人の近くにはいたくない。匂いでわかるから避けるようにしている。
☆ハヤシライス
全然嫌いじゃないし人が食べてるのも全く問題じゃないんだけど、僕がハヤシライスを食べてるところ見た人っていないんじゃないかな。まぁほとんど冗談だけど僕とハヤシライスとの深い溝はこちらからどうぞ
☆麻雀
誘われたり、簡単だからやってみようよって言われたこともあるんだけどやりたいと思わない。基本お金かけてるわけでしょう?友人とお金を啄み合うような土台が良くないし、雀卓の煙たい感じとか朝まで夢中になってる感じとか怖くて苦手だな。
なんか、僕はやってみたら弱そうだし。(ドラえもんの)ドラジャンとか(ポケモンの)ポンジャンだったらやるよ。
☆ジェットコースター
絶叫系全般な苦手。中でも苦手なのは落下する系ね。
とはいってもディズニーの絶叫系はほぼ大丈夫。ほぼっていうのは駄目なのが1個だけあるからなんだけど、うん、そうタワー・オブ・テラーだね。センター・オブ・ジ・アースは大丈夫!スペースマウンテンも楽しめる!内臓が浮いちゃうような、足が踏ん張れない感じの「ヒャッ」っていうのが厳しい。
☆ギャンブル
麻雀と被るけど、競馬もパチンコもやったことなくて、そしてやる予定もない。これは代々そうなんだけどうちの家系はギャンブルしないんだ。多分下手くそなんだと思う。単純に。それから夢中になると結構お金つぎ込むこともあるから心のどこかで「これだけはヤバイ片足でも踏み込まない方が良い」って思ってるんだろうな。
「もう1ゲームだけやれば元全部取れるかもしえない」みたいなイライラも勘弁だしね。
☆鉛筆とシャーペン
ペンケースにも会社のペンスタンドにも1本もない。全部ボールペンと水性ペンで済ませている。何か取り返しのつかない書類とかはコピーをとってそっちで練習してから本番を書く。鉛筆もシャーペンも、書いてからその上に触れると黒鉛がつくでしょう?それで紙の表面がビャッてなっちゃったりしてさ。そういうのであんまり好きじゃなくなっちゃった。
あとなんだろうなぁ。
前は苦手なものも色々あって、憎んだり遠ざけたりして無意味にギラギラしてたけど、今はそんなに思いつかない。丸くなったのか人間として前進したのか(あるいは後退したのか)よくわからないけど、何事も首突っ込んで楽しんでみるというようなスタンスの僕には「嫌いなものを明確にしてそれを嫌う」みたいなのは体質的に合っていないのかもしれない。
次機会があるときに好きな物も書いていかなくちゃねぇ。