僕はおっぱい募金なんて行かないぞ!その理由について
こちらのエントリーを読ませていただきました。
「エロ目的かよー」と呆れながら記事を開いた(開いた時点でそこに何かしらの期待がある)んだけど、おっぱい募金行かれた方、女性なのね!
女性だったら女友達の胸くらい揉めるだろうに→いや、さすがにそんなことしたら距離置かれちゃうから!女性って意外と人の胸揉む機会なんてないのよ!
ということらしい。ふむふむ、と思った。
とにかく面白い記事を読ませていただきました。募金は素晴らしいことだし、こういう一風変わった募金のかたちがあるのは面白いし、こうして募金する人が増えていったらいいね。
でも!
それで僕も考えてみたんですよ。
健全な男子として見ず知らずの人のOPPAIを揉むことに関心があるか、関心がないか、について。いいかい、僕は彼女がいながらにして結構綱渡り的なメンタルでこのエントリーに臨んでいるのですよ。手に汗握っております。でも書きたいから書く。
OPPAIに関心があるか。答えはイエスです。
以前書いたように僕は潜在的巨乳という属性を冠しているが、そういう問題とは関わりなく、いわゆる同年代の一般的な男性と同等の同じレベルでおっぱいに関心がある。
それは巨乳が好きという意味ではなく、乳房に関心があるということである。そして、先ほど申し上げたとおり一般的な男性と同等レベルなので、女性がいたからといって胸に目がいってしまうような、そういう変態ではないということを重ね重ねご理解いただきたい。
ところが。
おっぱい募金に僕自身が行きたいかどうかについて考えた。これはすごく繊細な問題なので、すごく考えた。見ず知らずの若い女性のおっぱいを、募金という大義名分で、つまりは慈善行為でありながらおっぱいをもみもみできる、そういうことを
したいか!したくないか!
考えた。そして出た結論は、
「僕は行かない」
です。そしてこれは僕個人が行かないという気持ちであって、おっぱい募金が良いとか悪いとか、このかたのエントリーがあってるとか間違ってるとかそういうこととは一切関係がありません。あくまで僕個人の意思です。
楽しそう!魅力的な企画だ!でも...うーん...行かないかな。
理由をまとめました。
1.親御さんに悪い気がしちゃう
実際に親御さんに悪いかは置いといて、「親御さんに悪いなぁ」という罪悪感が自分に残るのがわかっているし、そういう事態は避けたい。見ず知らずの方のおっぱい揉むの申し訳なくてサ。
2.慈善行為としてやりたくない
募金だから僕はいいことしてるんだもん。って言いながら女性の胸を揉みたくない。たとえば僕としては風俗店にいってもっと大金を払って胸を揉んだ方が気分がいいのである。こっちはお金を払う、向こうは労働としておっぱいを差し出す。多分前述「1」によって罪悪感が発生するが、募金よりはましである。
だって募金でしょ?聖書的な言い方をすれば与える喜びを受け取るためにお金を与えるのが募金なんだよね?あるいは、震災孤児であれば「震災孤児の子が一人でも救われますように」ってお金を出すのが募金のあるべき姿じゃないですか。
そういう人間の純粋な「善」の部分を、おっぱいを揉むというエッチな行為の正当化に転化させる発想が、僕は嫌いなんだ。
オッサンが若い女性のおっぱいをもみもみしたお金で助けられる子供(あるいは困った人や貧しい人)ってどーよ。僕は汚いお金・綺麗なお金っていうのはあんまり考えなくて、金は金だろうがって思う側ではあるが、やっぱりこの金って綺麗ではなくない?
3.風俗的な取引が募金活動になった途端に胸張ってお天道様の下に出てくるのが納得いかない
おっぱい揉むって風俗的じゃないですか。少なくとも白昼堂々街中ですることじゃないし、赤の他人同士がそれをするのであれば風俗だよね?そういうみっともない(あえてそう言わせてください)行為が、募金活動という大義名分を持った途端にこうしてメディアに胸張って登場するのが腹が立つ。それは「これは募金だから」って思ってるおっぱい差し出す人も、おっぱい揉む人も、っていうかこういう発想を思いついた人を僕は決して肯定しないだろう。
4.そもそも募金活動が好きはない。
でもこういう「4」の考え方をする人は少ないんじゃないかと思う。実際募金によって助かっている団体個人っていうのは必ずいるはずだし、それを批判するのはちょっとひねくれているんじゃないかって。
でもどうしても僕の好みじゃない。僕は、僕は好きじゃないです。
募金が好きじゃない理由については一度きちんと記事を書いたけど色々あって消してしまった。消すべきじゃなかった。ちゃんと僕が考えて書いたことなのにね。
5.おっぱいを揉んでおしまいというやり取りをしたことがないから
基本的には性行為以前のじゃれあいの一部ですよね?あのいちゃいちゃする中のワンシーンとしておっぱいを揉む行為が含まれているわけじゃないですか。それを抽出して、切り取った形でそこだけ済ませるって楽しいんだろうか。と思った。
あるいは楽しいかもしれない。僕は体験したことがないので(揉み逃げ?とでも言えばいいのかな?とにかくおっぱい揉むだけ、みたいな。)ノルウェイの森の主人公"僕"の台詞をうろ覚えで拝借するなら「わからないな。そういう限定的なのってやったことないから。」ということになる。
最後に
おっぱい募金、面白いと思います。僕も男ですから興味があります。でも行くかと言われると僕は行かないです。そもそも募金が好きではないし、募金とおっぱいを結びつけた人が好きになれないから。そしてその他諸々の理由があるから。
本当にしつこくなるけど引用させて頂いた記事はとても面白く、素晴らしいと思いました。
おしまーい