鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

もっとメガネを買おう

 

メガネを買うのが好きだ。好きなんだと思う。

人よりもメガネを買う頻度が多い気がする。一年に一度は買うと言えば人は「えーっ信じられない」と言ってのけぞる。多分彼らにとって(あるいはあなたにとって)メガネを毎年買うという行為は、冷蔵庫を毎年買い換えるような、自転車を毎年買い換えるような違和感があるのだろう。「メガネ壊れたわけじゃないでしょ?もったいない。自分には考えられない。」と言って笑うかもしれない。

そんなあなたに僕は言いたい。

 

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では、あなたはズボンを1着しか持っていないのですか、と。

 

 

メガネ。コミュニケーションに置いてもっとも重要なパーツである目を覆うアイテム。それでいて、普通は一人一本で、壊れたり度が合わなくならないと、買い換えないのが常識らしい。

最近はjinszoffの登場でメガネもずいぶん安くなった。1万円出せば余裕でお釣りが返ってくる。しかもレンズの在庫があれば30分くらいで出来上がる。これはジーンズの裾直しを頼んでから仕上がるまでの時間と同じか、それより早い。その程度と言えばその程度の買い物だ。メガネなんてものは。なのに冷蔵庫や自転車と同じ買い物扱いされては敵わない。

 

そう言えばちょっと良いジーンズは一万円くらいする。新しいジーンズは最高だ。足を通せば新しい自分に生まれ変わったような気がする。それでいて、新しいジーンズはあまり人から気付かれない。気づいてもらったとしても「ふうんいいね」くらいのリアクションだろう。根拠なく断言するけれど、絶対メガネの方が変身度としてはコスパがいいと思う。なんて言っても顔の変化なわけだから。それはジーンズと同じ値段でありながら、劇的だ。

 

もっとメガネを買おうではないか。ジーンズを買うのを一度我慢したらメガネを買おう。運動するときはしっかりフィットするスポーツメガネをかけよう。かっちり決めたいときは細身のデザインメガネをかけよう。デートのときは勇気を出してクラシックメガネをかけよう。

 

おしゃれは足元からと言うけれど、まずは目元からでしょ。

なんて思いながら。

 

 

おしまい