シェアハウスを出て行くことにした7つの理由
話題に事欠かないシェアハウスを出ることになったので
その辺りについてちょっと書いておきます。
新しいところはもう決まっていて、そこもシェアハウスなのだけれど、一応今住んでいるところの反省点を踏まえて選んだところなので次はもう少し快適に過ごせるかなと思っている次第です...。
去年11月に生まれてはじめての一人暮らしをスタートさせたのがこのシェアハウスなので僕にとってはマサラタウンのようなところだった。つまりもう用はない..。
このシェアハウスにきた時は当然最高のテンションだった。
こんな素敵な物件があるなんて!!
・外国人たちと共同生活!
・屋上に登り放題!
・会社に近い!
・街は閑静だけど一通り揃ってる!
・イオンまで徒歩2分!
だから、もちろんこのシェアハウスにはいいところも沢山あるんだろうけど、僕は出て行くんです...。本当は色々な事情が合わさって次のところに移るんだけど、今回は「新しいところに決めた理由」ではなくて「ここを出て行く理由」に焦点を当てて語れたらなと思う。せっかくブログなんだしランキング形式で発表します。
7位 駅から遠い
これは最初からわかっていたことなんだけど、
「おれには自転車があるから駅なんて関係ねえ!」と問題視していなかった。
バカだった。雨の日とか全然考えてなかった。雨の日は本当に駅が遠いときつい。
だいたい、駅から徒歩20分〜かかるんだけど、傘さしてこの距離歩くとだいたい濡れる。そして、雨が降らなかったとしても普段から意外と電車乗る機会って多くて、シェアハウスと駅の距離を実感することは多かった。
6位 ネズミが出る
ある日寝ようとしたら床から変な音が聞こえてきて、「いやこの建物2階建てだよな...?」と思いながら目を閉じたらずっと音が聞こえる。「トタトタトタ....」「カサカサ...」何だろうむちゃくちゃ怖い!と思いながら毛布を被ったら屋根裏から「チュウチュウ!」という漫画のような声が聞こえてきて、ネズミが屋根裏にいるということが判明した。翌日大家さんに連絡して駆除してもらった。家がネズミの巣窟になっているわけではなくて「迷い込んじゃったみたいですね〜」と言っていた。だから多分今はいない。でもネズミが屋根裏で暮らせるくらいの不潔感がある家だということはこの時に実感した。
5位 Gが出る
これは普通に出る。髪が紫がかったオバちゃんくらい日常的に見る。
もう、家帰って、階段上がって、その途中にGがいて「おう、ただいまー」
くらいの感じ。Gってある程度以下のサイズであれば全然怖くないしいいんだけど、シャワー浴びている時に排水口から赤ん坊が出てきてピョピョピョぴょって歩いているのを無言でシャワーで溺死させて排水口に押し戻したりしながら、「さてこの家にはどれだけのGがいるんだ?」と計算したりする日々が辛い。
伊坂幸太郎の「魔王」だったか、Gのことを「ごきげんよう、おひさしぶり」って呼んでたのは面白かったけど結構そんな気持ちだった。
とにかく、Gが日常的にいる当たり前の日々、に慣れて行く自分が嫌になったというのが大きい。
4位 耐震が不安
凄い揺れる。地震の時にやたら大げさに揺れる。
出社して、会社の人が「ちょっと揺れたよね〜」「ほんと?気づかなかった〜」って話しているのを聞くと「いやむちゃくちゃ揺れてたよ!!」と叫びたくなる。
最近の鉄骨マンションだと、あえて大きく揺れることで揺れによる衝撃を柔らげる新しい技術が開発されているらしいけれど、この家はそういう新しいテクノロジーで揺れているわけではない。マジで揺れているだけだ。
大きな地震がきたら本当に、死ぬかもしれない。そう思って僕はこのシェアハウスに住んでいる。ちなみに築40年だ。
3位 すきまが凄い
隙間なのか、家の構造なのか、とにかく冬がむちゃくちゃ寒いし、夏はやたらと暑い。エアコンをつければそれらはひとまず解決されるが、消した瞬間から暖気や冷気はどこかに吸い込まれるようになくなっていってしまう。後には不快な空気と絶望した僕は残されることになる。
2位 外国人が片付けない
これは外国人と住んだことのある人なら誰でも共感してくれる話題だけど、あいつら本当に片付けない!!つかったらすぐに洗って戻すみたいな習慣が文化レベルで存在しないんだろうな。台所の洗い場が綺麗なことなんか全然なくて、いつも使用済みのフライパンがどーんと置いてあってあらゆるものの行く手を阻んでいる。他にもタッパーとかおたまとか、コップとか。廃人の台所を毎日見せられているようなものだ。
こっちが自分の食器を洗いてくて台所に立ったのにものがありすぎて洗うことができない。最近は割り切って、人の食器の上にも遠慮なく汚水を流してやることのしている。つまり人の食器の上で自分の食器を洗っている。自業自得だ。それでもあまり気分はよくないけれど。
1位 床が傾いている
これは前から言っていることだけど、やはり床が傾いている。
どのくらい傾いているのか説明するのに難しいところだけれど、とりあえず初めて僕の部屋に入った人はちょっとよろめく。そのくらいのレベルで僕の部屋は傾いている。
一説によれば床の傾きには人の精神状態に密接な関わりがあって、床がかたむていると鬱になるとまで言われているらしい。
僕は鬱ではならないけれど、結構重い気分になったりっていうのはあった。
それが床のせいだとは必ずしも言えないけれど、よろめくくらい傾いた家っていうのはごく控えめに表現して、住みにくい。
以上の理由を持って、とにかく一度このシェアハウスを出ようと思う。
11月から約5ヶ月間。お世話になりました!