鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

死なないたまごっち

死なないたまごっち

 

「たまごっちが死ぬようになった」という話を耳にした。

えっ!そもそもたまごっちって死ぬよね?!

 

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たまごっちといえば1996年に発売されて以来女子高生を中心に社会現象を巻き起こした携帯ゲーム端末。とはいえこのとき僕は幼稚園生だったため、一次ブームの思い出はない。僕の記憶にあるのはいわゆる「二次ブーム」といわれる、たまごっち同士で通信して「結婚」することで新しい子供ができるという仕様のたまごっちだ。

 

まぁこのたまごっちが死ぬわ死ぬわ...。

そんな死にやすい生き物じゃないはずなんだけど、ものぐさな人には駄目だね。家に忘れちゃったりとか、コートのポケットに入れたまま「あれー?どこにやったっけ?」とか言ってるうちに死ぬ。すぐ死ぬ。

 

そのたまごっちがね、最近の新しいやつは死なないんだって。

じゃあ世話せずに放っておいたらどうなるんや!っていうと、手紙を置いて蒸発するんだって。「今までありがとう。さようなら」みたいな。

 

理由としては、一次ブームのときのターゲットが女子高校生だったのに対して、それ以降のターゲットは女子小学生。小学生に対して死はショッキングすぎるのではないかという考えから、「手紙を書いて蒸発する」というシステムになったそうな。

 

 

そんな中去年2017年、20周年を迎えたたまごっち

 

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うわあすげえブリブリしてる...。

なんでも「結婚」してできた子供は父母の見た目を引き継いで新しい見た目になるらしい。父親にだったり母親だったりするらしい。そして、それを繰り返してどんどん子供の見た目が変わっていく。そして同じ見た目の子供がまたできる可能性はほぼ0なんだって....。どんだけキャラつくってんだ....。

 

 

 

死ぬらしい。

 

 

最新のたまごっちは、死ぬ!

 

いろいろ批判があったんだろうか?

小学生に対して死はショッキングなのだとしても、僕もやはりたまごっちは死ぬべきだと思う。きちんと世話しないと生き物は死ぬ。当り前のことだ。

 

こちらが小学生だろうが大人だろうが、生き物はいつ死ぬかわからない。

死ぬからこそ一緒にいる時間を大切にするのだ。

 

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ちなみに去年復刻版のたまごっちも発売されたらしい。

全く同じ仕様で。かわいい....。

 

 

 

 

 

 

このたまごっちも死にます。

 

おしまい