キョウイクホウシン
会社の、他部署の子は「親戚の子」っていう感じがする。
会社という大きな括り、「親戚」には入っているが、自分の子ではないから
あくまで他所の子。
他所の子だけど、やっぱり身内だからお年玉はあげるし、悪さをすれば叱る。
とはいえ、他所には他所のキョウイクホウシンがあるから、あんまり自分の教育を押し付けてはいけない。「その考え方はおかしいよ」などと言ってしまえば、相手の親を非難したことになってしまうからだ。
何かを口出しして
「でもXXさんはこう言ってました」
などと親の名前を出された日にはお手上げだ。
「君の親の言っていることは毛頭間違っているよ」という事も出来ないし、親のところに言って「どういう教育になってるんですか」なんて詰め寄る事も出来ない。
要はそっとしておくに越したとはない。
たまに絡む時に良い大人を演じて「おぉ大きくなったなぁ!学校は楽しいかワッハッハ」と馬鹿な大人のふりをしていれば良いのだ。
もちろん他部署の後輩との仕事となればそうもいかない。
明らかにおかしいところは積極的に注意していく。
ただあらからさまにその家の教育方針にどっぷり浸かっていると不安になる。
教育方針ならまだしも、ネグレクトを受けていたり、明らかに理不尽な目にあっているとどこまで口を出せば良いのかわからなくなる。
「おれはそこまで干渉はしないが多少、それはどうかなーって思ってるんだよね」
なんていう差し障りのないアドバイスは、相手を傷つけることになるだろう。
腫れ物に触るような....後ろに控える存在に気を遣っているような....。
後輩につまんねー説教垂れたかもしれない
— ゆういち (@yuichi_os) 2018年7月9日
まぁ今日謎の反省をしたわけだけど..。一緒にいた後輩は恐ろしく出来の良い子だったので、それがこう、勿体なくて色々口出ししたくなったわけだけど。
学生生活でまともに後輩を持ったことがないので接し方がうまくない。
少しずつ勉強して行こうと思う。
おしまい