ミス
ミスは誰にでもある。
ミスしない人なんてこの世に存在しないだろう。
しかしその一方で、ミスに対して深い反省をする人と、
ミスを何度も繰り返す人がいる。
両者ともに反省しているときは同じ気持ちなのに、どうしてここに差が生まれてしまうのだろう。
同じようなミスを飽きもせず何度も繰り返す人がいる。
僕のことだ。
上の図はロンドン大学ゴールドスミス校の研究成果だ。
左2つが「ミスを繰り返さない人」の脳で、
右2つが「ミスを繰り返す人」の脳。
両者の左側が平常時で、右側がミスが発覚したときの脳の働き具合を示している。
平常時の働きは同じくせに、ミスをしたときに左の脳が活発に働いている。
ミスしたときに脳が活発に働いているということは、その瞬間に
どうしてそのミスをしたのか、どうしたらそのミスを防げるのかというふうに
瞬時に様々なアイデアが頭の中から出ているということだ。
そして逆にミスを繰り返す人はミスに対して心から動揺しているわけではなく、
またミスに対して「ミスしてしまった」というそのままの感想を持って、なんとなく
反省して精神論で次に繋げようとするのである。
その研究者曰く、
「同じミスを何度も繰り返す人は脳が上手く機能していない」
ということである。なんだか救いがない。
しかもこの研究論文、この結論が出て終っている。
「同じミス何度も繰り返す人っているよね。研究したんだけど、
脳が働いてないんだってさ。じゃあな。」
ということである。あんまりではないか。
そこで僕は今日の夜を全部投資して、色んなwebと書籍から調べて、
自分なりにどうしたら「つまらないミスを繰り返さない」人になれるのかについて考えてみた。
・集中すること
・言い訳しないこと
・あとまわしにしないこと
・面倒なプロセスを省かず丁寧に行うこと
・具体的な改善策を紙に書くこと
・自分はミスをする人だと理解すること
以上の六点を心がけようと思う。
僕は生来ひどい面倒くさがりで、すぐ端折ったりしたがる癖があって、
そのせいで色んなツケを払わされたり、大切なものをなくしたりした。
そろそろいい加減にちゃんと打開策を練っておかないと、社会に出たときに困ってしまう。いまでも十分に困っていることではあるのだけれど。
「面倒くさい」という難しい問題点についても別途扱いたいテーマである。