クリスマスプレゼントの選び方
昨日24日、町田駅に立ち寄ったのだけれど、本当に大勢の人でごった返していて凄かった。クリスマスイブはどこに行ってもこのくらい混雑しているのだろう。
皆さんは幼少期・あるいは去年以前、どんなクリスマスプレゼントの思い出があるだろうか。親から玩具を買ってもらったとか、恋人から、あるいは友達から。
クリスマスプレゼントは奥が深い。もちろん渡す側の話として。
誕生日プレゼントとはわけが違うのは、渡す相手を祝うわけでもなく、
西洋の文化にのっとって、12月25日に一斉にものを渡すというところだ。
これがなかなか難しい。右をむいても左をむいても誰かしらが
誰かしらにプレゼントを渡しているわけで、その中で自分が相手に何を渡すのかというところを考えていくと、一体どんなプレゼントにオリジナリティがあるといえるだろうか?
↑男性が女性にクリスマスプレゼントを渡す際の予算グラフ。
正直いって大して参考にならない。5000円〜30000円ってまぁそりゃそうだろうよ。
さて今日はクリスマスプレゼントについて皆と一緒に考えて行きたい。
え?クリスマスにこの話題をするのは遅いって?誠に申し訳ありませんでした!
(本当は外部リンクから引っ張ってきて、クリスマスプレゼントの人気ランキングをやろうと思ったのだけれど、どのサイトも明らかにメーカーとグルでサイトを運営していて馬鹿馬鹿しくて辞めた。プレゼントについて考えるのにインターネットに頼り切るのは絶対に辞めた方が良い。)
まずひとつの手法として、「身につける衣服類しか渡さない」という人がいた。
恋人にはマフラー、親友には手袋、友達には靴下。例外はない、と。
これはこれでひとつの考え方だと思う。渡す人が多い場合など、いちいち迷って時間とお金をロスするよりも、買うものを限定することで負担を軽くしているし、受け取る方にしても「この人からはこれだな」というのが解るから、変な期待をされずに済む。
( 大きさ + 重さ + 見た目 ) × シチュエーション =開封されるまでのプレゼントの価値
だとするならば、我々は限られた予算内で「大きいもの」で「重さもあって」、「良い感じの包装が施してある」ものを「よく考えて渡す」必要がある。
もちろんどんな場合でも例外はあるけれど。
相手が恋人である場合をのぞけば、プレゼントが小さすぎるのはヤバい。
がっかりさせるからではない。その逆で期待してしまうからだ。
「え?何このサイズ?スタバカード?名刺ケース?ネクタイピン?ネックレス?」
と畳み掛ける予想と、「ドンキのパーティーグッズかお菓子か?」という冷めた予想をさせてしまい、結果として何がでてきても「ああ」と言われてしまう可能性がある。あくまで可能性だけど。
包装紙も本当は自分でやるのが良い。ハンズでもロフトでも一発でばれる。
予想できないものをあけるワクワクもクリスマスプレゼントの醍醐味だと思う。
店先で「包装は結構です」と言い放ち、店員がほっとしているのを尻目に自分で好きな包装紙でラッピングをする。そういう一手間一手間も含めてクリスマスプレゼントなのである。なんて言うとちょっと安っぽいけど。
可愛いオリジナルの包装紙とクリスマスカード、包みを受け取ってみるとなんだか重くて大きい。抱えるくらいのサイズ感。中身はさっぱりわからない。
こういう瞬間が一番わくわくする。
昨晩はクリスマスパーティーがあって、僕は親友二人に「ジグゾーパズル(950)ピース」と「GAPの手提げバッグ」をプレゼントした。どちらもそこまで高いものではないけれど、箱の状態だとけっこう大きくて、重さもある。
GAPのほうは残念ながら包装がそのままだったので渡した瞬間「あGAPだ」とばれてしまったけれど、ちゃんと喜んでもらって良かった。
そうそう、ジグゾーパズルはそういう意味ではかなりアリなんじゃないかなーって今回思ったんだ。今まで他にプレゼントで見たこと無いからアウトローな部類にはいってしまうかもしれないけど、箱形で、大きくて、予算もまぁ抑えられて、その場で遊んで盛り上がるのも良し、家に帰ってじっくり楽しむのも良し。組み上げる楽しみを味わったあとには飾ってインテリアにもなる。
「ジブリ」とか「ディズニー」とか「ワンピース」とかで、相手の趣味にあわせられるのもいいところ。ただジグゾーめっちゃ苦手だったり興味ない人もいるから事前にそういう話をそれとなくふっておくといいかも。
皆さんも「こういうの喜ばれた!」というようなプレゼントがあったら教えて下さいな