ガンプラ・ハイゴック②_塗装に挑戦
更新の間が空いてしまったけれど、何もしていなかった訳ではない。
まずはこれを見て欲しい。
ガンプラ用デカールと、ガンプラ用ではない蛍光オレンジのデカールと、金属質シルバーのカラースプレー、それから消しペン。前に美大生の友達Tくんから譲り受けたデカールもあるんだけど、結局面倒臭くて一度もデカール作業をしたことがなかった。
でも今回はチャレンジしてみようと思う。
カラースプレーもガンプラで使うのは初めてかもしれない。なんだか今回のハイゴックの金属たる部分のグレーがいくらなんでもプラスチックっぽいというか安っぽいというか...
(胴の部分のグレーパーツなど)
これをカラースプレーで思いっきり金属っぽくしてしまおうという魂胆だ。
まずはパチ組したハイゴックをバラしてグレーパーツだけを集める。
一番気になっていたのはこの手と爪の部分なんだけど、このグレーと黒が全然気に入らなくて。それから爪のランナー跡もなかなか消えなくて手強かったのでまとめて塗装してしまおうと思った。
塗装したあとは、まぁセオリーからすれば発泡スチロールに穴を開けてそこにざくざく入れていくんだけど、なんかそれだと負けた気がするというか、それ専用のスペースを作りたくなかったのでマスキングテープの束で代用。普通に使える。
出来上がった図。銃口のような冷たい表情がいい感じだ。
なんだかやけにうまく塗装ができた気がする。
もちろん完璧でないけれど。塗装に関しては僕は美大で間違いなく落ちこぼれだったので、このくらいで十分上手気でしょ、と褒めてやりたくなる。ひどかったんだから。
塗装なんて大学の頃模型製作でたまにやったけれど、クラスで一番下手だったんじゃないかな。模型をつくるのもそもそも苦手というか大嫌いで、今思えばただ面倒臭いことをやりたくなくて駄々をこねていたんだなって思う。建築系の会社でミリ単位の製図を引いたり、家でちくちく塗装をしてみたり、今になってようやく大学で学ぶべくことを少しずつ取り返している気がする。