キラキラネームを発想する
土砂降りでも足が二本生えてれば帰れるだろうに。
と最寄りの駅前で思った。
今日は真面目なことを書くかふざけたことを書くか迷ったんだけど仕事が忙しかったので究極にくだらないことを書こうと思う。
キラキラネームという言葉が浸透して久しい。
キラキラネームといっても君みたいにちょっと変わってるくらいじゃキラキラネームにはならない。例えば伊東せりかさんという実在の宇宙飛行士がいらっしゃるのだけれど、名前の由来は父親が「そう呼びたいと思ったから」だ。それでも立派な理由だと思う。僕が言いたいのはこういうレベルの話じゃない。キラキラネームってほんとにすごいんだって!
読めもしないわりに遊びに近い名前を子供につけて苦労するのは親ではなく子供とその周りだ。
名前が祈りなら、呪いと同じだ。
それは一生付いて回り、死ぬまでその名前で呼ばれ続ける。だからこそ親は常識と良心に従ってその子にふさわしい名前を死ぬ気で考えなければならない。
よし☆このくらい書いておけばふざけても大丈夫だろう。
3年ほど前に小学校の先生みたいなことをしたことがあるんだけど、6年生の名前は読めるんだよ。でも1年生の名前はとてもじゃないけど読めない。
銀河くんなんて全然まともなほう。天地空くんとかどうやって読むの。
海空くんとか。愛夢ちゃんとか時空くんとか。テレビの中だけの出来事だと思っていたらそれはすぐそこまで来ていた。
僕だってキラキラネームを考えることくらいできる。ただヘンテコな名前であればいいんじゃない。「わからないでもない でもわからん」っていうギリギリのところを狙っていかなければキラキラネームにはならない。
例えば「アスパラガスくん」は全然キラキラしてないわけだ。人名じゃないし何にもかけられていない。キラキラな親もさすがにここまで脈絡のない名前はつけないわけだ。
①謎の当て字
②うまいこと言ったような謎の空気
③わからないでもないでもわからん
っていうのをクリアできれば誰でもキラキラネームを生成することができる。
例えば
斑点(やよい)ちゃん
とか。わかりづらいか。
夢(どりーむ)ちゃん
林檎(あっぷる)ちゃん
とかね。いや!呆れてるけど日本中探したら絶対いるからね。3人くらいいると思うよ。保証しないけど。
音符(めろでぃ)ちゃん
妖精(えんじぇる)ちゃん
みたいな、「ああ、うん?」みたいな名前もいいね。それっぽいんだけど確実に和訳間違えてるのもキラキラネームではよくある話。
僕がここ5年で考えた最強のキラキラネームは
男尊女卑(だんそんじょひ)くん
です。まぁ全部冗談だけどね。
みんなは名前を考えるときは常識と良心に従って考え真剣に考えよう!