初めての洋書、なんとか順調です!
寒いね!
もう冬がそこまで来てる感じだね。
5時過ぎたら途端に真っ暗になるし。朝も布団から出るの辛いしね....。
- 作者: Banana Yoshimoto
- 出版社/メーカー: Faber & Faber
- 発売日: 2000/07/29
- メディア: ペーパーバック
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吉本ばななの「キッチン」の洋書を読んでいる。っていう話したっけ?
ブログを3つやっているので、話の続きをしたつもりが、それは違うブログでだった!なんてことがあるので最近混乱する。
そうそう、洋書を読んでいるんですよ。
もう和書では数えきれないくらい読んだものなので洋書でも楽勝でしょ、と思ったらそうでもなかった。帰りの通勤時間は1時間30分あるんだけど、読んでいるうちに必ず眠たくなって結局毎回1ページしか進まない日々。
それでも1週間根気強く読んでいたら最近読むスピードが上がってきて、今日なんか4ページも進んじゃったよ!僕に何が起きたのかをここでちょっと整理しておきますね。
英文のリズムに乗れるようになってきた。
最初物語を読み進めたときに1ページ中の英語が全部ひとかたまりに見えてしまって、それを1単語ごとにほどいて読解するのが苦痛だった。まるで雪国の山道が如く、右足を前に踏み出してはそれが雪に埋もれ、今度は埋まった重たい左足を引き抜いて前にだして....そのくらいの労力と時間が必要な作業だった。これを日本語に例えると
こういうかんじでくぎりとかぶんしょうのながれみたいなのがぶんかいされずにならべられているとよんでいてどのたんごがどこにむすびついていみをなしているのかがわからなくなってなんどもおなじところをよみなおしながらりかいしなくちゃいけなくてすごくじかんがかかったのである
上記のような具合で、とにかく「言葉をほどく」のに苦労した。
最近は、まあスニーカーで歩くくらいの軽快さとは程遠いが、長靴か、重たいブーツくらいのステップで英文を読み進められている自負がある次第だ。
表現がパターン化してきた
when とか If とか even とかヒントは色々あるんだけど、読んでいて思うのは結構英文ってパターンが限られてるんじゃないかってこと。
読んでいるうちに「ああこれはまた過去の経験の話だな」とか「こうだったらいいなっていう文章だな」とか「こうしたらいいんじゃない?っていう文節だな」みたいに読んでいて先回りしてどういう意味なのか身構えられるようになってきた。というのも英語というのは大事なことが先にくるもんで、パターンが読めてくれば先に準備しておくことが出来るのだ。
ウィズダム英和和英辞典アプリを導入した
アンドロイドアプリ。
これはほんとに最強。
絶対入れるべきだと思った!!
電車では常にスマホを膝の上に載せてペーパーバックを読むことにしている。
わからない単語が来てもすぐ調べるわけではなく、あんまり問題なさそうだったら飛ばしたり前後から判断するんだけど、
「これ良くみるなあ。っていうか高校あたりで多用してたぞ。ひょっとして覚えてないと恥なんじゃないか」っていう単語だったり、
「この単語さっきもその前も出てきた!」っていう単語だったりあるいは
「この単語はさすがにわからないと文章の意味がわからない!」っていう場合はすぐ調べる。
スマホでぽんぽん単語を打てばシームレスで和訳が出てくる。
僕は大抵和訳だけじゃなくて、
凡例の英文も一通り読んで理解を深めるようにしている。
ただ僕はやっぱり紙辞書が好きなんだけど、
調べてた単語にラインマーカーをひいていって、次第に辞書がラインマーカーでいっぱいになる感じ、あれが味わえないのは残念なんだな。でも紙辞書だとどうしても調べるのに時間がかかってもたついちゃうんだけどね。
以上3つのことがあって最近はペーパーバックの読解速度があがっているよ。
とにかく単語力・熟語力のなさに恥じるばかりだし、これをやり続けたところで外人と話せるようになるわけではない(なぜならリスニング能力が1mmも向上してないから!)のだけれど、英語力に関して少なくとも何かが前進している感じが楽しいよ。
これが終わったらたぶん次はハリーポッター読むと思う。
すっごい楽しみ!
おしまい