どうしてドッペルギャンガーを購入したか
ドッペルギャンガーを購入・試走したのでレビューをば。
使用目的
とにかく初めての一人暮らしを始めるにあたり、駅から家までが徒歩20分もあるのですよ!とても便利な町ではあるのだけれど、それぞれがちょっとずつ離れているので町に自転車屋さんが多いし、そもそもみんな自転車での移動が主流みたい。
それから近くにサイクリングロードがあるので休みの日とか、仕事が早上がりしたときはそこを走るのも良いかもしれない!と、そのあたりのことを考えると
・ある程度スピードがある
・安い値段
・自立する(スタンドがついている)
・見た目がかっこいい
ことを考えてドッペルギャンガーにしました。
ドッペルギャンガーは断じてロードバイクではないと僕は思っていて、一言でこの自転車を表現するのであれば「すごくポテンシャルの低いロードバイクのような姿をした自転車」なのだけれど、乗っているとやっぱりそれなりに(時速28kmくらいだったらすいすいと)スピードは出るし、サイクリングロードでも追い越し追い越されが出来たから、町中で使う分には何の不満もないかも。
ただし、「ロードバイク」「自転車競技」「ロングライド」を始めるんだったら、悪いことは言わないからちゃんとした「ロードバイク」を買うべきだと思う。
とにかく、この重さ(12.5kgというママチャリ重量)では絶対に坂を登れない。ご存知日本は坂だらけなのでロングライドは無理でござる...。
良い点
・名前が死ぬほどカッコイイ
「いでよ!ドッペルギャンガーオベリスク!」みたいな。
まさか自転車に紙の名前がつく日が来るとは..。とか思ったけどニールプライドがそんなの出してたっけ。とにかく僕が知る限り自転車についてるカッコイイ名前No.1だね。間違いなく。自転車のサイドに「Obelisk」って入ってるのがやばい。
・安いから盗まれるのが怖くない
勿論自転車から離れるときは必ずカギをするようにしているけれど、盗まれる確率が低いのはとてもうれしい。ドッペルギャンガーはそもそも安価なので有名なのでまず盗まれることはないし、何ならその辺のクロスバイクを盗んだ方がよっぽど金になるので安心なのだ。おかげで買い物でもなんでも気にせず自転車にいけるようになったのが嬉しい。
・ロードバイクとの互換性
自分はロードやってるので整備のルールが同じで助かる。旅行で通貨同じだと楽だよねーみたいな感覚だ。スプロケがこうなってて、だからワイヤーはここで調節して...とか。あとは走ってるうちに不満点があるパーツはどんどんロードバイクの良いパーツに付け替えちゃって行けばいいんだから、そのあたりの互換性があるのが嬉しいかも。
ギャンガーはホイールのトラブルをちょこちょこ聞くので、持て余しているシマノのWH-500ホイール、通称鉄下駄に付け替えてもいいかも。鉄下駄より重いからね。今。
・前傾だからスピードが出る
だから危ないっていう考え方もあるので注意してほしい。ブランケット持たないとブレーキきかないし、かといって前傾は疲れるから姿勢も変わりがち。
ただやっぱり自転車やっててスピードが出るのは大事だと思う。買ったばっかりのときは油が切れててガタガタうるさかったけどちょっとメンテナンスしたらちゃんとスムーズに動いてくれるようになったので安心。
悪い点
・ママチャリより重い
何で出てきてるんだってくらい重い。だから室内に保管できずに外で駐輪することにした。家の周りは平坦しかないので坂を登ったことはないけれど(これからも登る予定はない)これで坂を登るのは無理かもな...。そのくらい重たい。一応今日輪講してみたけど肩傷めるかと思った。漕ぎ出しもやっぱりペダルは重め。
・組み立て時めっちゃごみ出る
仕方がないことなんだけど、梱包のためにすごいあちこち段ボールとかプチプチで保護されていて、組みあがった時には自分の部屋がゴミ屋敷みたいになってた。とにかく組み立てでゴミが出るのはしんどかった。
・車体の警告シール多すぎ しかも剥がすとべたつく
色々注意書きのシールがはってあるのはいいんだけど、剥がすとべたつくのが全部車体側に残ってすごい不愉快。今のところ全部放置しています。
・ハンドル中央あたりにギア変更レバーがある謎仕様
昔はみんなそうだったの?慣れないギアシステムで手間取ったけどようやくシームレスに使いこなせるようになった。ただこれ変なところにギアチェンジレバーがあるのでダンシングすると膝が当たってギアが変わっちゃうのがつらいところ。(すごくびっくりする)
もっと良い新しいものに付け替えることを検討するとしよう!
そんなものかな。。どうせ生活用の自転車なのでランドナーみたいに後輪の上に荷物が置ける仕様にしたいかな。バーテープもなぜか白いので、そこを含めて少しずつ自分仕様に改造していけたらと思う!
結果的にドッペルゲンガーは購入して正解でした!
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おしまい