拝啓 読売新聞「気流係」 様
これまでのあらすじ
読売新聞の読者投書欄「気流」に自分の文章を載せることを目標にしていた僕は先月それを達成し、その粗品として「図書カード」が送られてきた。新聞に自分の文章が載ったお祝いとして僕はベイクド・チーズ・ケーキを食べた。
そして上記の記事を書くに至ったが、この記事の最後にある通り僕は図書カードを貰えたことに味を占めてまた記事を書いて投稿した。そしたらまた採用された。
これってまた図書カード、同じ額だけ貰えるのかしら...本当に貰えるとしたら毎月絶対載ってみせよう。そして本代の足しにしよう。「本を買うお金がなくて新聞に投書して図書カードで本を買う人」ってなんかドラマチックでイケてる気がするし。
本を買ったので報告します
3000円分も図書カードを戴いてしまったので、この場を借りてどんな本を買ったかをご報告します。読売新聞の気流係の方がこのブログを見ている確率はおそらく僕が生涯で雷に打たれる確率より低い気がするが、大事なのは心意気。そして今はインターネット社会だからいつか誰かに届くやもしれぬ。
「山川 日本史」と「イタリア語 キクタン 入門編」を購入しました!
これが今僕の机に積んである本。これは一日で全部少しずつ読み進めている。
とにかく読んでいる本の種類がかたよるのが嫌なのでなるべくいろんな分野の本を読まなきゃなぁと思いつつ結局少しかたよっちゃう。
『善の研究』哲学
今一番興味がある哲学。難しすぎて1行ずつくらいのペースで読んでる。
『思考の整理学』学習
勉強そのものに関する本は常に読んでる。これは昔読んだけど内容を忘れたので父に借りた。
『英単語ターゲット』英語
恥ずかしながら英語語彙がクソなので一日100個ずつやってる。
今月うちのシェアハウスにイタリア人が来ることになって、ちょうど今一緒に仕事してるのがイタリア人っていうのもあって買った。イタリア語は昔少しやってて大学でも授業とってたので挨拶程度はできる。とりあえず単語がんばる。
『世界一速く結果を出す人はなぜメールを使わないのか』ビジネス本
ビジネス本って読むとやたらと仕事できるような気になるので、油断するとビジネス本ばかり読む人になってしまいがちなんだけど、そうなると非常に奥行きのない人間が出来上がってしまうので注意が必要!
読書を食事に例えるならビジネス本は糖分。ついつい取り過ぎちゃうけど取り過ぎは禁物。
『山川 世界史』歴史
歴史本は常に読んでいたい。kindleには吉川英治の黒田官兵衛が入っている。こないだは大谷刑部(やたら短編だった)を読み終えた。佐藤優が絶賛してた日本史の本は前半読破して後半が買えてない。高いんだもん。
高校では日本史を専攻していたので世界史は1ミリもわからない。インダス文明が何なのかもわからないし産業革命の年もしらない。ドイツが割れた理由もわからないし併合された理由もわからない。これはやばいっていうんで勉強することにした次第。
『ちはやと覚える百人一首』歴史
「知性の磨き方」の著者 斎藤孝曰く「引用力こそが教養」だそうで、名文をそらんじることの重要性を説いてるんだけど、じゃあ自分は何をそらんじたいかっていったら和歌だったのでこうなった。
っていうかそもそも漫画「ちはやふる」が好きで、漫画全巻持ってるし映画も観に行ったし!それで百人一首にも興味が出てきて、競技かるたには興味ないんだけど百個覚えてみようかなって。ちなみにお気に入りは崇徳院の「瀬をはやみ」ですね。
※写真以外の本
『恋愛の解体と北区の滅亡』小説
勉強の本ばかり読んでいるとブログの文章がやたらとツマラナくなる(なんというか、スパイスがなくなる)この本は昔読んで「この作者は頭おかしい」と爆笑しながら思ったのが記憶に新しいんだけど久しぶりに読んだらやっぱり頭おかしかった。
読書のおともはノート、ラインマーカー、三色ボールペン、電子辞書。
この電子辞書がいかに有能かは以前述べた通りだ。
あとは上記の本を加えて毎日やらなきゃいけないルーチンはメモに残してある。TODOアプリで管理しても良かったんだけど、毎日復活するルーチン用のアプリって納得できるのがなくて、しかもTODOといえばNOZBEを使っているので二の足を踏んでいる。まあメモでいいじゃんって思って使ってるけどね。実際メモで困ったことはないわ。
以上、そんなところでした。
おかげさまでまた新しい本に巡り合うことができました。読売新聞気流係様ほんとうにありがとうございました。次のエッセイも何卒よろしくお願いします.....。
おしまいっ