鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

新聞の投書で自信がついたよ!

 

新しいブログをはじめることにしたので名前を公募します。うそです。

そういえば今日すごく久しぶりに記事にコメント通知が来てて嬉々として見に行ったら「あなたの言ってることはおかしい。馬鹿なの死ぬの?」という誹謗中傷コメントだった....。それでも今日も桜は美しかったです。

 

もう少し本格的に文章を書く、ための新しいブログなんだけど、そのための経緯をばーっと書いたので読んでくれたら!

 

経緯

 

読売新聞から3度目のエッセイ採用通知を戴いたとき、

「けっこう、おれの文章はいけるかもしれない」と思った。

自信がついた。

 

去年の12月から新聞を取り始めて毎日読むのが習慣になった。

その中で「気流」という読者投書のページがあって、読者が各々好きなことを綴っている。「電車でこんないい人がいた」とか「安倍政権の行く先は不安だ」とか「免許証を返納するなんて出来ない」とか、内容は実にバラエティーに富んでいる。ところが投稿者の年齢を見るとほとんどが中年から高齢者。特に70代がとても多い。20代の投書なんか1週間に1度くらいしか見ない。「どれどれ、この停滞した湿布臭いコーナーに爽やかな風穴をあけてやるぜ」的な気分で文章を送った。1月のことだ。

その頃は原発の避難によって転校を余儀なくされた子供が学校でいじめにあっているというニュースに焦点を当てて「どうしてこんないじめが起こるのか」みたいなことを書いた。ところが送ってもうんともすんとも言わなかった。

 

2月にまた懲りずに書いた。しばらく会わなかった同級生から届いた一通のダイレクトメールに触れて、あれからそれぞれの道を進んでいるけれど僕の道はこれで正しかったのか、みたいなエッセイだった。これを送ってから2日後に読売新聞から電話がきた。「やべえ購読料払ってなかったか」と焦ったが、自分の投書が載るというお知らせの電話だった。超嬉しかった。

新聞をとっているので毎朝読売新聞は届くが、自分の投書が載った日は保存用というか家族に見せるように2部目を買いにコンビニに走った。

 

それから1週間くらいして「粗品」が届いた。「どうせジャイアンツのタオルだろ」と期待していなかったのだけれど、なんと図書カードだった。

「どうせ500円分だろ」と思ったら3000円分だった。びっくりした。

同封してあった紙に「これからもぜひ投書してください」的な激励の言葉が綴ってあって感動した。僕はその図書カードが送られたその日にまたエッセイを書いて送った。

図書カードで僕は日本史の書籍と働き方に関する書籍を買った。

 

そしたら翌日に採用の電話がきて、そのエッセイも無事新聞に載った。3月のことだ。

合同説明会に関するエッセイだった。「こうなったら毎月載せるぞー」と家族に豪語して笑った。1週間後にまた3000円分の図書カードが届いた。

図書カードで僕はイタリア語の参考書と英単語帳を買った。

 

4月にはいって、僕はマクドナルドで本を読んでいた。それでふと昨日のことを思い出した。会社の新入社員の子とたまたま帰りが一緒になって、その子が仕事のことをあれこれ熱心に質問していたのだけれど、スマホ片手に質問していて、僕がそれに答えるたびにスマホでメモしていたのが印象的だった。「今の子」という月並みな言葉が浮かんだ。「これで文章できるかな」と思ってエッセイを手帳にメモした。

 

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それがこれなんだけど。

書いてから加筆して、いらない部分を削った。そしたらまとまったエッセイになりそうな手ごたえを感じたのでケータイで読売新聞の気流応募フォームにアクセスして、今作った文章を整理しながらうつした。何度か添削したらちゃんとエッセイになったのでそれをそのまま送った。翌日採用通知がきたので、そのうち読売新聞に載ると思う。

 

それで今度はもっと長い文章を書いてみたくなった。って今こうして書いてるじゃんって感じだけど、これでお金を稼いでみたいという欲が出てきたのだ。そのあたりの詳しいことは新しいブログに書くとして。

 

an0.hateblo.jp

 

新しいブログです。

何卒よろしくお願いします。