ボルダリングジム「Fish&Bird」に行ってきたよ!
ボルダリングへの憧れ
「ボルダリングをやってみたい」としばらく言い続けてたんだけど
ついに先日ボルダリングジムに足を運んでボルダリングをしてみたので
そのことについて語ります。
なぜボルダリングなのか
僕は誰にも「ボルダリング楽しいよ」と言われていないし、何かおすすめされるような記事に出会ったわけでもない。突然自然発生的に、「自発的にボルダリングしたいやばい」と思うようになった。
そして興味深いことに、そのことを同年代に話すとかなりの人が「そうそう!自分もやりたいと思ってて!」と同調してくれたのだ。これは何が起きているんだろうと気になっている。
僕の場合はまず「運動したい」という欲求が何よりまずある。
体を動かしてストレスを発散させるわけだ。
そして次に「何か新しいことに挑戦したい」という欲求がある。
なんでもいい。カヌーでもトランポリンでも乗馬でもでも、何か新しいことに直面して新しい感覚を得たい。僕はクリエイティブな性質があるので余計にそう思う傾向があるけどこれは誰しも持っている感覚だと思う。
そして最後に消去法になる。
とりあえずカヌーのような場所を制限されすぎるスポーツや、何かしら道具を揃えなくちゃいけないものは除外される。
すると残るものはいくつもない。ハイキング・ランニング・ボルダリング・水泳。
あとなにがあるだろう?
ボルダリングはなんだか面白そう。というのは共通の感覚としてあるみたいだ。
そもそも僕たちは小さなころから丘とか滑り台とかジャングルジムとか、垂直の動きが物珍しく新鮮だった。潜在的にそういうのが好きなんだと思う。
こんな動きしないでしょ普通。
それが物珍しいから「やってみたい!」って思うし、
壁がカラフルなのが見栄えとしてちょっとカワイイしね。
あとは前述の通り人は垂直に動くのが好きなんですよ。
あとは「本気出せばできそうな気がする。」ってのもあるし
運動になりそうだよね!
しのごの言わず行くべし
それでこないだ行ってきたよ。
ボルダリングジム「Fish &Bird」に。
ジムは外装がまずすごいおしゃれ。
おしゃれな扉を開けたら中はウッドテイストでいろんなグッズが売っていて、おまけにジャズが流れていた。「だいぶヒエラルキー高いところ来ちゃったけど大丈夫か自分」という謎の不安に襲われる。
受付で会員登録をする。初回は会員登録の費用を払わなければならぬ。
トラブルを起こさないための誓約書を書いたりして無事会員カードをゲットする。会員カードもあんたこれまた、おしゃれでかっこいい。「おれボルダリングやってるんだよね」って感じのカードだ。
それから更衣室で着替えるんだけど、
ボルダリングに必要なものってほとんどなくて、
強いていうならシューズがいる。
でも大抵のボルダリングジムはシューズのレンタルをしてるみたい。
服装もさすがにワイシャツでやってる人はいなくてみんなせめてTシャツだったけど、下はジーパンの人もいるくらいだから専用のものを揃える必要が全然ないのは助かるなーと思った。
着替え終わったら店員のお兄さんに初歩の初歩から説明を受ける。
専用のシューズの説明、壁の登り方、マナーとか。10分くらいの説明でチュートリアルが終わった。
「はいじゃあ登ってみましょう」
登ります
とりあえず一番簡単なやつから登る。
一応ルールで「1」を登るとしたら「1」と番号が振ってある石しか使っちゃいけないんだ。となりに「14」っていう石があったらそれは触ったらルール違反で、「14」は「14」を登るための石になっている。
その番号を見ながら「これは良い」「これはダメ」と考えながら登らないといけないので最初はかなりもたもた登ったけど、段々登って行くうちに触っていい石が一目で見分けられるようになっていったので要は慣れですね。
最初2、3回登った時の感想は「案外いけるじゃん!」だったんだけど5回目くらいから「これは腕への負担がやばい!」ということに気づいて、まあ気づいたからどうってあれじゃないんだけど15回目くらいで登れなくなった。
腕がぱんぱんになっちゃって。
でも楽しかった。登る前に戦略をたてて「まず左手であれを掴んで、次に足をあげてから右に動くでしょ、そしたら....」とぶつぶつ考えるのも面白いし、やたらと難しいのに挑戦する人を見るのもすげえ面白い。
自分がビジョンをたてて「よしこれならいける」と思ってから実際にやってみると全然うまくいかなくて途中で落っこちちゃって「えーなんでー?」と思いながらまた戦略を立てて。とにかく面白い。絶対またやりたい。
ちなみに腕の次に痛いのは肩甲骨です。
指もだいぶ疲れてるから初回はほどほどで切り上げないとキーボードが叩けなくなるので注意ですw
おしまい