シェアハウスを出てシェアハウスに入りました
ついに引っ越しが終わった。
昨日、土曜日の10時から15時まで、5時間の引っ越しだった。
古い家と新しい家が7kmしか離れていなかったのでこの時間で終えることができたのと、あと荷物が多くはなかったから一人で終えることができた。前の家はご存知の通りシェアハウスで、イギリス人・イタリア人・韓国人と一緒に住んでいると良く言っていたものだが、気づけば韓国人がいなくなり、イタリア人も国に帰り、僕とイギリス人だけになっていた。
出ていった理由
このシェアハウスを出ていく理由は外にも内にも色々あるのだけれど、やはり自室の床が傾いているのが自分の精神に悪影響を与えているような気がしてならず、しかもその傾き方というのが、単純に斜めになっているのではなくて複雑な三次曲面を描きながらボウルのように中心が落ち込むような傾き方をしているのである。
入る理由
次もシェアハウスだ。今回のシェアハウスは共同のリビングとキッチンが充実していて清潔だ。数年前にリノベーションしたとかで台所も充実している。とにかくシェアハウスにこだわるのは家賃が安いのと、家電をわざわざ買いたくないから。僕は電子レンジも冷蔵庫もテレビもエアコンも買いたくないのだ。初期投資が高くなるから。
前のところはマックス4人入れるところに2人住んでいたのだが、今回のところは20人入れるところに16人住んでいるので規模が違う。引っ越しして1日たったが会話したのは8人なので半数知らない人と一緒に住んでいることになる。
若い人たちのシェアハウス共同生活!
っていうとみんな「テラスハウスみたいだね!」っていうんだけど僕のイメージはテラスハウスじゃなくて「パレード」なんだよね。吉田修一原作の映画で2010年の作品なんだけど役者見てこれ!
藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介ってどんな布陣だよ!完璧すぎだろ!これは多分最近の映画で置き換えると「何者」になるのかな?
「何者」は見てないけど「パレード」は最高だったよ。
予告編のキャッチコピーが「共感するあなたに闇が訪れる」だからね。
ほんといい映画だわ....。小出恵介かぁ...逸材を失ったよな映画界は..。
とにかくシェアハウスで、別に交流したい!みたいな強い願望があって入ったわけではないんだけど、否応なくいろんな人種と関わることになるわけで、僕みたいに会社員やってて、しかもデザイナーだから毎日会社にいるだけで新しい人と会話するわけでもなく...っていう生活を繰り返している人間にとっては新しい人と会話すること自体が珍しく、刺激になるというか心の換気になるというかプラスの効果を生むだろうという気がする。
このシェアハウスから犯罪者が出ないことを祈って
新しい生活を楽しもう!
おしまい