捨てた本を買い戻す
SKETCHBOOK―世界的な有名デザイナーたちのアイデア・スケッチ
- 作者: ティモシーオドネル,Timothy O'Donnell
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 大型本
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「世界的な有名デザイナーたちのアイデア・スケッチ」という本を"買い戻し"ました。
買い戻すっていうと、「買ったはずなのにないからまた買う」という意味合いに取れるかもしれないけどそうじゃなくて、一度捨ててからまた買いなおしたってことだ。
一度は断捨離で手放した本をこうしてまた買い戻して改めて読んでみると「よし、今度はちゃんと所有しよう」という気持ちになれる。逆に、本に関して言えば一度購入した段階だとそれが自分にとって本当に必要などうか判別に困る。
捨てた本を買いなおしたら、それは間違いない。別れた恋人とまた付き合いだしたら今度は長続きしそう、みたいな感じ?ちょっと違うかな笑
持ち物は最小限に済ませたい。
芸能人がインタビューで「スニーカーが好きでコレクションしてるんですけど、1年間毎年違う靴履いても大丈夫なくらいはありますね。」と言ってるのを見て「お前足何本あんねん」と思ったのを覚えている。
もちろん人それぞれさ。生き方に正解なんてないのだろう。
ただ僕は、一人でバックパックみたいな旅行をするのが大好きで、それで旅をしているうちに「生きる上で必要なものってそんなに必要ではないのでは?」と気づいてしまった。そして家に帰って自分が鞄を8つ持っていることを知った。
使っているスマートフォン。買ったときは最新機種で、これさえ買えたら人生最高だろうなと思ったハイエンドモデルだった。では、今想像した通りの幸せを生きているだろうか?え?ひょっとして、モノを買うことと幸せって関係ないんじゃね?と思ったのがすべてのきっかけだった。
今は持ち物が200個を超えないように気を付けながら生活している。
最終的には150個くらいまで抑えたいと考えている。
モノが少ないと掃除がしやすい!
最近は週一で床を拭いている。部屋に物が少ないと自然と掃除するようになる。
おっくうじゃなくなるんだよな。掃除って意外と楽しい。
断捨離のときは本をずいぶん捨てた。300冊くらい手放した気がする。
もったいない!のかもしれないけれど、ここではっきり言っておく。
「捨てることはもったいなくないです!」
もったいないのは!買ったとき!だけ!!
お金が出ていくときだけ!!
そう考えるとものをどんどん捨てられるようになる。
だいたい人間なんて放っておいても勝手にモノが増えていくんだから毎日何かしら捨て続けてるくらいがちょうどいいんだ。僕は300冊本を捨てたけど何を捨てたか、タイトルを思い出せるのはせいぜい20冊程度で、そのうち「やっぱり必要だった」っていうのは全部買いなおしている。
納得したもの。「これは絶対必要なんだ。もってていいんだ」っていうものだけを携えて生きていきたい。今回買いなおした本もどうしても読みなおしたくて買い戻した。100回読み返したらまた手放すかもしれない。
そうやって捨てたり手に入れたりを繰り返して「あるべき正しい状態」を目指していきたい~。
おしまい