ミニ四駆を改造してみた

少年心くすぐるミニ四駆シリーズ第三回はついにミニ四駆改造！！

ミニ四駆を思い出して懐かしむあまりはずみでミニ四駆を買ってしまい、組んでみた。そしていつか改造してやるぞーと燃えたのが前回までのあらすじ。

組んだのはライジングエッジ！！かっこういいけど最近のコースは傾斜とかジャンプが激しくて、軽い機体だと簡単にコースアウトしちゃうんだってさ。

だから肉抜き（機体に穴あけて軽くする）する人もあんまりいなくて、いかに安定させながらスピードを出すのかっていうのが重要になるみたい。

で、車と同じように改造する箇所も様々で、

・タイヤを変えてグリップを良くする

・機体に穴をあけて軽量化する

・モーターを変えて速くする

・ギア（歯車）を変えて回転率を上げる

・細かい接合部品を変えてモーターからの力を伝わりやすくする

・ダンパーを変えてスムーズに曲がれるようにする

・おもりをつけてコースアウトを防ぐ

などなど.......

改造のしようはいくらでもあるのです。

じゃあ実際に改造してみよう！というわけで、こちらを買ってきた。

①初心者用の改造セット！（ファーストトライパーツセット）

②フッ素コート620スチールベアリングセット！

２つ買っても千円いかないくらいだった。やっぱりミニ四駆は安い！

①のファーストトライセットはダンパーと重りでコーナリングやジャンプ性能を上げる為の初心者用の改造キットで、②はいわゆるベアリングと呼ばれるもので、回転する部分をこれに付け替えると格段に走行がスムーズになるのだ。ボールベアリングは実車以外でも様々なところで運用されてるから調べてみると面白いかもよ。

この金の部分がタイヤがつく所なんだけど、ここが只のプラが回転するようになっているからボールベアリングに変える。×４、と。

変えた。地味過ぎる。タイヤ入れたらもはやわからないしね。でも電池いれたら音はかなりスムーズになった（ような気がする）。

で、シャーシの前後のこの出来損ないのクワガタムシみたいな部分が、「好き勝手パーツつけろ」っていう部分なんだ。ファーストトライキットではここにキットを取り付けて強化することになる。上の写真はまだ何もつけていない状態。

プラスドライバーで一生懸命つけていく。子供のころこんなことしたかなぁ。ひょっとして僕って何も考えずに走らせてただけで大して改造なんてしてなかったんじゃないないか？

半分出来た。右半分がBeforeで、左半分がAfter。

後半はちょっと複雑。コーナーに接触するプロペラの部分が機体の上下についている使用なのだ。プロペラ青でよかったー。

大変な事になっていく机上。この光景はほんっっっとーーーに懐かしい！

こういうパーツがハマるほどに増えていって、自分流の改造が出来るようになるんだよなー。「これとこれくっつけたらどうなるんだろう？とか思ったりしてね。何にせよ僕は今ミニ四駆一台しかないビギナーの状態なのでそんな大それたことは出来ないわけだけど...。

かっこいい.....（震え声）

四隅がコーナリング用のプロペラで、内側ふたつのそろばん玉みたいなのが重り。ジャンプしたあとの着地で衝撃を吸収してくれるのだ。

大満足！モーターとかギアは全然最初のままだからそこまで速くなっていないはずだし、まだ軽いからコースアウトもあり得る。もうちょっとカスタムしたいなー。次はモーターとギアを変えて、見た目もいじっていきたいと思っています！（嬉々とした目で）

ミニ四駆は例えばドトールのバイト先だと、先輩も後輩も同期もやってて、しまいには女子も経験者がいたり、子供のいる店長もやってたことがあったりして皆誰しも何かしらの思い出があるんだなーと思いました。

で、ミニ四駆っていうのは過去２回爆発的な人気を博していて、どうやら今第三次ブームが勃発しつつあるということなんだよね。しかも大人を中心に流行っていたりするらしい。

次回かその次ミニ四駆を扱う記事を書く時はさすがにコース走らせてやりたいなーーーー。本日はここまで。僕のライジングエッジと対決したい人は随時募集中だよ！