鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

睡眠とスマホの関係

 

 

久々に長く寝たと思う。

昼寝2時間+睡眠10時間+昼寝1時間。

目覚めたときは頭の中が晴れ渡ったような気持ちだった。

 

きちんと寝ると頭が冴え渡る。誰だって言われなくたって知っていることだけれど、これをパソコンやスマホに置き換えるとよりわかりやすい。

普段悩んだり、考えたりしていること。今月お金ピンチだなーとか、仕事のメール今頃どっさり来てるだろうなぁとか、友達のこと、恋愛のこと、親のこと、将来のこと。

 

日中色々なことを考えて、夜になると頭のなかはパソコンで言えばウインドウが一杯開かれている状態。スマホで言えばアプリが何個も開かれている状態だ。電池の消耗も激しいし、それぞれが機能しているので集中力が散漫になりがちだ。

 

睡眠は一旦脳をシャットダウンして(厳密には機能していて記憶とアイデアの整理を行なっている。)ウインドウやアプリを一旦終了させる意味合いを持っていると言える。

朝起きればウインドウやアプリは全然なくて、きちんと寝てさえいれば色々なことを新しく新鮮に考えることが出来るというわけだ。

 

そう考えると短い睡眠っていうのはシャットダウン中のパソコンの電源を無理矢理入れ直すような感じでよろしくない。作業中だったデータが破損したりしていて、脳の中は混乱していることだろう。逆に電源を落として随分時間がかかったパソコンも立ち上がるのに時間がかかる。

 

パソコンやスマホは元々通信装置としての役割を果たす為に生まれたけれど、手帳や日記にとってかわる"外部の脳"としての役割を担って来た。それだけにコンピューターと脳はかなり似た特徴を持っているのだと思う。