鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

天国でのライフハックを学校で教えてくれない



頭をぶつけて死んでしまった飼い猫を天国で探すのは普通より少し手間なようである。
普通に、病気だとか寿命だとかで死んでしまったならあなたが天国をしばらくうろうろしていれば向こうから寄ってくるわけだけど、頭を打って死んでしまった場合、天国の先のどの区画にいけばいいのかがわからなかったり、そもそも自分の死因が思い出せなくて門の手続きにやたらと時間がかかったりするのである。
そういうわけで頭を打った猫は天国の門のあたりで気長に飼い主を待っている可能性が高い。


頭を打ったくらいでは飼い主の名前は忘れないので、こちらから見つけてあげなくてはならないわけだけど、頭を打った猫の輪っかは一箇所が少し潰れて、ちょうどハート型のようになっているのでそれを目印にすると良い。




どうしてこういう大切なことを学校で教えてくれないんだろう?