鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

みんなApple Watchばっかりつけててつまんない

 

新しいものが大好きなんだよな。

Apple watchが出てきた時なんか割と早い段階で飛びついて、ドヤ顔で改札に腕をかざして「ぴっ....」なーんてやって悦に浸っていたけれどさぁ、数年したら「こいつとは分かり合えないな...」ということがわかってしまい、決別するに至った。

 

本当にスマートウォッチ使ってる人増えたよな。スマートウォッチなんてぼかした言い方をする必要なくて、要は9割Apple watchなんだけどさ。美容師さんとかアパレルの店員さんとか多い気がする。なんだろう。"おしゃれさ"を醸し出すことが仕事を取れるかどうかに直結する人に多いのかなぁ。消防士とかエンジニアとかはあんまりApple Watchって感じしない。めっちゃ偏見だけど。

 

「センスある」って感じじゃないといけない人ね。それってデザイナーも含まれると思うんだけどね。まぁ確かに実際働いているとつけてる人多いよ。多い。

もーそれがつまんなくてな。猫も杓子もApple Watchってさ。このつまらなさなんなんだろうって思い返したら、iPhoneが登場して、ガラケーが駆逐されて行った時の感じと同じなんだよな。そう考えるとAppleって本当に世界を面白くしてんのかよって怒り出したくなるよ。とか言いながらこの記事もmacbookで書いてるんだけどねー。

 

昔はみんな違う腕時計しててすごく良かったよ。時計の話題に花咲いたっていうか。別にいいんだよな、高い時計じゃなくたって、中古のGshockでも、「それどこで買ったんですか?とか「それいいすね」とか言ってれば話題になったじゃん。ケータイなんて同じくらいそうだったわけだけどね。同じガラケーが被ったら「あー!」って盛り上がったりしてさ。今そんなのないじゃん。「同じiPhone12mini 128GB スペースグレーですね!」なんて言わないじゃん。盛り上がんないじゃん。

Apple Watchがそういう機会を殺したよな。そういうのが、まあ仕方がないのかもしれないけどとちょっと寂しいんだよなー。