鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

年賀状書いた?俺は書いた。

 

例年クリスマスやら年末やらでバタバタしていて、ついつい年賀状がおざなりになり、年末ギリギリに書き始めて、相手がたに年賀状がとどくのは年始の4日あたり...というのを何回かやらかしていて、これじゃいかん!と思って年賀状は早め早めに書くように心がけるようになったのね。それで今日急に思い立って年賀状をわーっと買って、わーっと書いたよ。全員分書くぞ〜!って随分気を張ったけど結局書いたのは9枚だったよね。意外と少ない。最近は年賀状書かないって決めてLINEで済ませることにした人も多くて張り合いがないよ。もちろんその流れは変えようがないから、どちらかというとせっせと年賀状を書いている僕の方が全時代的なのは十十勝ちなんだけど、元々手紙を書くのが好きな性分で、それが正当化される唯一の機会じゃん?年賀状なんてさ。とか言いつつ、暑中見舞いでまた書くんだけどさ笑

 

手紙の何が好きって、単純にペンで文字を書いてるのがそもそも好きなんだよね。心が落ち着くというか、昔のフィルムカメラにフィルムを装填したり、急須を使ってお茶を入れるのと同じで、面倒なことをあえてすることで心がちょっぴり整ったような気持ちになるんだよな。だから相手の名前なんかもちろんのこと、自分の住所も本文も一生懸命丁寧に、美しい字を心がけるんだけど、これがなかなか難しくてうまくいかなくてもどかしいよ。とにかく手帳とか文房具が好きだから人よりはペンを持つ機会が多いつもりではいるんだけど、とはいえこれだけスマホやPCが当たり前になってしまうとどうしてもペンを持つ機会も減っていって、字を間違えたり漢字のバランスが下手くそだったりして、逆にそういった中で書道をやっていたりして字が綺麗な人に遭遇すると、字が綺麗なだけでめちゃくちゃ知的に見えちゃったりして参るなあ、などと感嘆したりするんだよな。

 

まぁそこまで人に自慢できる感じで綺麗な字は書けないんだけどさ、でも手書きの手紙ってもらったら嬉しいんじゃないかなとか、勝手に思いながら、実際のところは知ったこっちゃないんだけど、とにかく年賀状だろうが暑中見舞いだろうが、何かにつけて手紙を書くよ。僕は。お元気ですか?とか、どうしてますか?とか、今度飲もうぜ!とか、なんでもいいんだけどさ。たまにはペンを取ると、楽しいもんだよ。