ジブリのジグゾーパズルを組む③
「ともぞう」キャラのクラスメイトがいたら面白いだろうなと思った。
ともぞうというのは「ちびまる子ちゃん」に登場するまる子のおじいちゃんである。
話のオチをつけるために俳句を読むのが特技だ。
ともぞうキャラは、イベント毎や同窓会、飲み会で
とりあえず全体が盛り上がりきって、やや盛り下がったところで
いいかんじの俳句を読んでくれるのである。
「ではここで一句」が決まり文句でさ。
キャラとしても立っているし、結構人気でるんじゃないかな。
おれはやらないけどね。
前回は宮さんの台所をつくって終った。
とにかく完成面積の1/2が白なのである。
白ではない所を塊ごとに組み立てて合体させていく他ない。
パズル歴1回の自分にしてはなかなかの手だれである。
一番おいしい所から着手してみた。
ピースも全部で300もあり、一個ずつ確認しないと到底完成しそうもない。
今回は「全体の中の草の描写を完成させる」ことにして、
黄緑の要素の入っているパーツを全て洗い出すことにした。
そこそこあった。当然ながらどっちが上で下なのかわからないので
完全に手探りである。ただ、宮さん(宮崎駿)のラフ画ということで、
パズルを組んでいるだけなのにまるでジブリの仕事のアシスタントをしているような
とてもわくわくした気持ちになってくる。
そのわくわくに乗じてピースも出てきてくれた。
画像の右上に緑の要素があるため、これを手がかりにして
緑のパーツを足して組んでいくことができる。
要するにこういうことである。
改めて「千と千尋の神隠し」っていうのは良いタイトルだよな。
たしかこの映画の世界観のモデルになった街が台湾北部にあったはずだ。
「キュウフン」という山あいの街だ。
この写真の雰囲気とか、「まさに!」と思った。
活気のある良い街のように見える。機会があれば是非いってみたい。
なんて言っているうちにここまで出来た!
下のかけている部分は全部白ピースで、そりゃひとつずつ合わせていけば
出来上がるだろうが、とにかく白ピースが多くて手がつけられない。
今回はこのあたりであがらせてもらうことにする。
こんな風に色ごとにわけて要素ごとにパズルを組んで行くのはひとつの手だな、
と勉強になった。
では、ここで一句
また来てくれよな!