初めてのペーパーバック
生まれて初めて洋書を購入した。アマゾンで中古をポチリ。
送料込みで500円とかだったと思う。
吉本ばななの「キッチン」。
桜木町の駅前の本屋って地味にペーパーバックが充実してるんだけど、「台所」ってでっかく印字されたペーパーバックが売ってて「なんじゃこりゃ」ってよく見たら吉本ばななの「キッチン」だった。
- 作者: Banana Yoshimoto
- 出版社/メーカー: Faber & Faber
- 発売日: 2000/07/29
- メディア: ペーパーバック
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それで、「キッチンだったら5回以上繰り返し読んで冒頭部分なんか暗記してるくらいだから英字でも読めちゃうんじゃないか」と思いついた。
英語は苦手意識があって、ことリーディングなんてできるわけないと思っていたのだけれど、知ってる物語なら知らない単語が立ちふさがってもストーリーがわかっているので進むことが出来そうだー。ところがペーパーバックって店頭で買うと高いのね!「キッチン」は確か1600円くらいだった。それでアマゾンで中古を買ったわけだ。ペーパーバックって中古の方がいかしてる感じがするし。
開いてみれば英語がみっちり。当たり前だけど。
学生時代の受験の思い出が溢れてきて「どひゃー」と思った。英語苦手だったなぁ。
一個わからない単語が出てくるとそこに引っ張られて後が進まなくなっちゃう癖があって、ずいぶん苦労した記憶がある。
それでも読み始めてみると
「I like best in this world is the kitchen.」
という中学生でも読める一文から始まる。「私がこの世で一番好きな場所は台所だと思う。」大学生の僕に衝撃を与えた一文だ。それから物語がわかっているだけにスラスラ進んだ。嘘です。スラスラではない。現に購入から2日立っているがまだ6ページ目だ。和訳として和書のキッチンと照らし合わせながら授業のように読み進めているのでちょっと時間がかかっている。
それから昨日はコウビルドをポチった。
英英辞典なんだけど、説明が独特で、外国人が英語を学習するのに最適な文章で英語を説明してくれる良書だ。
- 出版社/メーカー: トムソンコーポレーショントムソンラーニング
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 117回
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こちらのブログが一番コウビルドを推していて、「ふむふむなるほど」で購入してしまった。
なんか、スマホも英英辞書とか入れたいんだけど、明らかにappleの方が辞書関連は充実してる気がするんだけど、絶対そうだよね。有料版のコウビルドなんてgoogle storeにはなかったもんな。
Norwegian Wood (Vintage International)
- 作者: Haruki Murakami
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 2011/01/25
- メディア: マスマーケット
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ちなみにそのうち「ノルウェイの森」が届く予定です。こちらも10回以上通しで読んでいる本なので絶対大丈夫!ただキッチンよりずっと長いお話なので一個上級なのかなと勝手に思っているけれど。(そして村上春樹訳じゃないんだ笑 自分で翻訳すればいいのになぜだろう?)
それを読めたら「風の歌をきけ」次に「1973年のピンボール」そしたらまた吉本ばななの「TSUGUMI」を読みたい。それもクリアしたら「ダンスダンスダンス」とか「羊を巡る~」も読破して、このあたりで場数を踏んだらとうとう本場のペーパーバックを読んでみたい。やっぱり読むとしたらハリーポッターでしょ!!
Harry Potter and the Philosopher's Stone: Harri Potter a Maen Yr Athronydd
- 作者: J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Publishing PLC
- 発売日: 2010/10/18
- メディア: ペーパーバック
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でもハリーポッターなんて子供だって読んでるんだし、村上春樹の「ダンスダンスダンス」なんて呼んでいる暇があったらさっさとハリーポッター読み始めたほうがいいよな...。いや、やっぱりそうしよう!
これで決まりだ!
とにかくキッチンを読み終えられるかすらわからないので(とにかく初めてなんですよ洋書なんか。)読み終えることが出来たら自慢ついでにご報告する次第です!
よろしこ
おしまい