鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

ブログが書けない

 

ごめんね今回は久々にブログを書くにあたって、手が指が錆び付いて仕方がないので、ウォーミングアップ的な感じでとにかく書き散らします。書くために書くって感じね。

 

いや、ずっとブログ書きたいなとは思ってたよ?書きたいという意欲は、あるの。あるからこうしてほら、はてなブログにアクセスして、とにかく手を動かさんとして書いてる。記事を書くのが億劫でブログを開かないのは怠慢だが、書こうとして手が止まるのであれば怠慢な感じはしない。怠慢でありたくない。ゆえに帰ってきました。ただいまはてなブログ

 

でも久々に書こうとすると本当にお題が思い浮かばない。なんだろう?パソコンが悪いのかな?(笑)でもいるよね、まず形が入るタイプっていうの?ギターデビューを思い立って、でも1万円くらいの安いやつだと上手くなれないとかって自分に言い訳して、10万円くらいのカッケーギター買っちゃうワケ。かーっ。自分で書いててわかるわ。

でも書いてて思ったけど僕は本当にその、形から入るタイプかもしれない。

もうそれは完全にね。それは歴史が証明してるよ。

 

とにかくお題がなければ書き始められない。

雑記というわけで今日の出来事でも書けばいいやん〜とも思うんだけど、サラリーマンが今日の出来事書いたって絶対面白くないって思っちゃう。上司に怒られたとか、部下が言うこときかないとか、そういう愚痴になるか、あるいは「俺って仕事に対してこういうスタンスなんだよね」みたいな一人情熱大陸みたいな文章ね。

 

酔い。

 

酔いがいるのかもしれない。僕には酔いが不足しているんだ。

ブログを一番書いていた全盛期は7.8年前だが、自尊心がすごい。ブログからもひしひし伝わってくる。大体自尊心とか自己顕示欲とかがないと自分対して100の質問の記事とか書かないでしょ。「僕の考え方」とか「僕が考える、これからの働き方」みたいさ。

要はブログって商用?じゃない限りは自分語りなわけだから、酔いよ。酔いが求められてるね。僕が、僕に対してね。

 

 

 

とはいえお題ね。お題がいるよねぇ。

最近買ったもの...??趣味の話...?友人関係の話......?

どの話をしようにも2行くらい書くと手が止まってしまう。何を伝えたいのかが決まっていないから、書き進めることができない−と言ってみる。でも、それが書けない理由ではないことを僕は知っている。

 

今日は久しぶりに自分のブログを訪れた。具体的には半年ぶりくらい?

今までどれだけ記事を書いてきたんだろう。

どれどれ...と調べてみると、なんと9年間で830記事くらい書いているではないか!これはすごい量だ。驚異的だ。誰かに自慢できるんじゃないか。と思って、会社の後輩の女の子にこの話をしたら「へーそうなんですかーすごいですねー」で終わってしまった。ちょっと寂しかった。

 

過去の記事を遡ってみた。どれも大した話ではない。雑記。ザ・雑記って感じだ。

とにかく誰かの役に立とうという気概が感じられない。そして、何か利権に依って利益誘導するような商魂も微塵もない。ただ、書いている。

 

(出典:https://coconut21.com/vagabond/)

 

見返してみると

書くという行為そのものを楽しんでいる。うん。すごく楽しそうだ。

誰にでもできることではない。

この場合の「書く」というのはどういうことかっていうと、頭の中にある言語化されていない情報を、言語化して、かたちにするということだ。頭の中に湧き出る情報があって、それが湧き出て湧き出て仕方がないので、とにかくこっちに移す!日記帳へ!手帳へ!原稿用紙へ!ブログへ!!!必死だ。それは、書く意義とか、それが役に立つとか立たないとかはぜーんぜん関係ない。湧き出て湧き出て困るから、懸命に書いているだけだ。

 

書いていると、頭の中と指先が連動してくる。書けば書くほど、頭は「え、じゃあもっと色々思いついていいってことかいー?!」という具合でどんどん"目醒め"て行くのだ。そこだ。そこを目指そう。まずは指を動かそう。

そこからだ。

 

おしまい