鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

渋谷のロフトを上から全部廻るのが好き

 

今日はデザイナーの友人と渋谷のロフトを回った。

回ったっていうのは、なんて言えばいいのかな、要は一番上の6Fから全体の商品を見ながらぐるぐるぐるぐる降りてきて、B1Fまであれこれ商品について喋りながら降ってくるっていう。これって今書きながら普通の人やらないのかな。デパートとかだと紳士服と婦人服で階層が分かれてることが多いからやらないかもしれないけど、でかい本屋とか文房具屋とかだったらやらないかな?都会の遊びといえば都会の遊びかもしれないけど。とにかく、そうやって舐め回すみたいにてっぺんからお店を回るのが好きなんだよな。興味の対象が漠然と広いから、陳列されているのが玩具だろうと食器だろうと化粧品だろうと、「へぇ〜」って見ながら回っちゃう。結構面白い。

 

でもやっぱりロフト渋谷店の醍醐味はB1Fだよな。あそこが沼。沼の沼よ。文房具売り場と、奥の事務用品売り場と、その隣の画材用品売り場ね。あの区分けの仕方もセクシーよな。普通に文房具売り場のところを見ながら「思った文具がないなぁ」って思うと大抵画材用品の方にあるんだよな。画材の方は奥まってて「玄人はこっちこいよ...」みたいな雰囲気があるのがちょっと魅力的で、使い方がわからないような画材が置いてあったりすると「これってどうやって使うんだろう..!」とテンションあがっちゃったりなんかして。

それでお土産みたいな気分でノートとかボールペンとかちょっと買ったりするともうそれだけでハッピーだし、いうてロフトの6FからB1Fまで丁寧に見て回ったら2時間じゃ足りないから相当の時間がかかるよな。なんなら途中のエレベーターの前にある自動販売機のところで休憩なんかしちゃった日には、もうあそこって店舗というより一つのアトラクションに近いよな。アトラクションと言いつつ、正直100万円渡されて「この店舗で使い切るまで店から出られません」なんて言われても速攻で出てくる自信があるね。本当に。あのロフトの居心地の良さはなんなんだろうな。他のロフトとはまた違った良さを感じる。今日ちょっと思ったのは渋谷のロフトってやけに天井高いんじゃないかって思ったんだけど実際のところどうなんだろう?天井が高いから店舗全体が広々してて魅力的に感じるみたいな....。あるいは天井が黒塗りだから(黒塗りじゃなかったっけ...?)広く感じるのかな。わからないけど、とにかく店舗の居心地がよくて回りやすい印象がある。それともただでかいロフトってだけなのかもしれない。

 

友人はクロッキー帳とsignoの0.5ボールペンを購入して(素晴らしい組み合わせだと思った)店を後にしたけれど、別にクロッキー帳とボールペンなんて渋谷ロフトじゃなくても買えるんだよな。でも、渋谷ロフトで色々回ったことで「ちょっと絵でも描いてみようかな」って思ったり、「これだけ大量のボールペンがあるなら1本くらい俺にあったボールペンがあるだろう」とちょっと背中を押されたような気持ちになったりして、そういうところも含めて渋谷のロフトは結構好きで、結局何かにつけて頼りにして買いに行っちゃったりするんだよなーとか思った。僕自身も先日ロフトでバッグを購入したのだけれど、本当に最高のバッグなので、ちゃんと写真とか撮ったらこっちでも紹介させて頂こうと思うよ。