東京喰種が中古でも高いこと...
東京喰種という漫画・アニメが大人気である。
ストーリーが一筋縄でいかなかったり、著者のデビュー作にも関わらず画力が高いのが人気の秘訣だと思う。
それから、最近(ここ5年ほど)はけっこう「学生×残虐」ものとでも言える漫画・小説・アニメ・映画が流行っている感じがする。
ひぐらしの鳴く頃に
生け贄のジレンマ
神様の言うとおり
などなど...。
僕は東京喰種のアニメは今出てるものは毎回楽しみにしていて、でも次の回はまた金曜日まで待たなくちゃならないから漫画が読みたくなってくる。
それでブックオフに行ってみたら一冊460円だった。なんだそりゃ!
定価知らないけれど、これって50円くらいしか安くなってないんじゃないの...
でも高値買い取り中だから売る時も350円とかで売れるらしい。人気漫画ってすごいのね..。
東京喰種についてちょっと説明すると、
喰種(グール)って呼ばれる怪人が人間に紛れ込んで生活している世界が舞台。グールは見た目は人間と同じだから普通は気付かないし、グールも学校に通ってたり働いていたりもする。
でもグールの主食は人間。人間以外のものは食べられないので、好むと好まざるとに関わらず(僕はこの表現が好きだ)人間を襲ったりして食べて生活しているのだ。
主人公のカネキくんは普通の人間の大学生。
雰囲気はシンジくんそのもの。
でもある時事故に巻き込まれて死にかけて、そのときに生きる為にグールの内臓を移植されちゃうんだわ
それで半分グールになってしまう。
今までの食事が喉を通らず、街ゆく人が皆ごちそうに見える。
「人食べたい...!いやだめだだめだ!!僕は人間でいたいんだぁぁぁ!」
みたいな半端もんとしての葛藤が生まれるわけですよね。
ここまでのストーリーならどこにでもある
普通の人間と、特殊な何者かのハーフになってしまい、どちらからも迫害されたりしながらそれでも頑張るみたいな話は意外と手垢がついている話だ。
- ここから何とカネキくんは極悪人のグールに捉えられて、想像を絶する拷問を受ける。で、その延々と続く拷問の中で発狂しちゃって、「グールとしての自分」を受け入れて、甘い部分を捨てるんだよね。
今までに甘い主人公が苦難の末に残忍な性格を手にするっていうのはあんまりみたことがなかったからお兄さん嬉しかったぞー
とりあえずアニメはみてようと思います