同僚の給料がわからない
給料の話って何となくしづらいよね
僕は中小企業でデザイナーとして働いているけど、
誰がいくら給料を貰ってるのかって言うのは全然わからない。
上司の給料も同僚の給料もわからない。
そう言うのがわかるシステムになってないんだ。
僕は給料って全部オープンにしてしまえばいいのにって思う。
前に給料日に同僚みんなでせーので給料明細見せ合ったのはドキドキしたけど楽しかったな。よくよく考えれば給料とか隠したり濁す必要なくない?
— ゆういち@襟を立てた少年 (@yuichi_os) 2018年7月28日
理想は社員全員の給料がオープンになっていて、かつ社員全員が全員の給料に納得していることだ。例えば全員の給料が本当にオープンになったとして、必ず何かしらの軋轢は生まれるだろう。「何であいつがこんなに貰ってるんや!」みたいな。
大勢が「何であんなやつが」と声をあげれば、その人間の給料を下げたらいい。
そんな風に全体を是正出来たら理想だなぁとこないだ思った。理想はただの理想だけどね。
同僚の中で自分の給料が低かったら「なにくそ」って頑張るし、自分の方が高ければ「もっと稼いでやろう」って頑張るんじゃないかな。女の子がパンツをみられたくないみたいな具合に給与明細をこそこそ隠すのは「お金は汚いもの」みたいな環境コードが大きく横たわってるからなのかな。
何でもオープンにすればいいってことじゃないだろうけど、
もうちょっとハングリーな感じで「うわあ給料これしか貰えなかったー!」とか「よっしゃああボーナスXX倍きたぜー!」って会社で声を張り上げるような具合があっても面白いんじゃないか。活気があるし、透明性に好感がもてるからより健全な感じがする。
お金の話がまだまだ汚い
うちの会社で昇給すると給料が1万円上がって次が2万円上がって...って言う仕組みなんだって若手の間では常識だったんだけど、何とそれはデマだったことがわかった。
— ゆういち@襟を立てた少年 (@yuichi_os) 2018年7月28日
僕は会社で昇給の話を持ちかけられた時に全然嬉しくなかった。
"役職がついても給料は1万円しか上がらない"と言うのは若手の間では有名な話だったからだ。それで僕はその場で「いや、役職上がるっていっても1万円しか上がらないんですよね?」とはっきり言ってみると課長は目を丸くして「そんなことはない。もっとちゃんと上がる。1万円なんて誰が言ったんだい?」と言ったので「若手の間では常識になってます」と返しておいた。
実際には「ある一人の先輩が昇給した時に1万円しか上がらなかった」という話がいつの間にか浸透して「俺たちもそうらしい」と言う形で着地したようだった。
— ゆういち@襟を立てた少年 (@yuichi_os) 2018年7月28日
給与に関する情報が不透明なせいで、とある社員が昇給で1万円しか上がらなかったと言う話が一人歩きして若手全体に浸透したのだろう。この「1万円アップ神話」は間違いなく若手全体の士気を下げているだろう。
情報がきちんと降ってこない環境では噂話が情報源のスタンダードになってしまったりする。
— ゆういち@襟を立てた少年 (@yuichi_os) 2018年7月28日
お金の話がまだまだ汚いってことになってる。
僕もまだ自分の給料の話とかするのには抵抗がある。
恥ずかしさとか、給料の話をするみっともなさみたいな意識が自分の中にあるのは事実だ。こういう感覚を少しずつ変えていって、みんなが納得した給料を支払われているようなクリーンな状況を作ろうと考えている。