鈴木ユートピア

31歳、写真、キャンプ、バイク、旅

2014-01-01から1年間の記事一覧

高校生に言いたい10の小言

世の中は高校生で溢れている。 僕は中高男子校で育ったため、自然と「高校」と言うと男臭い部室とか汚い廊下のイメージが湧いてしまう。高校を卒業した途端に「高校生は子供」みたいな意識が芽生えてしまうのはどうしてだろう。中学のときなんか高校生は大人…

Xperia Z3を買いました

Xperia Z3 を買いました。 今まで全然したことのない"レビュー"と""日記的なアレ"の記事になる。何となく信念を曲げたような気がして背中がむずむずするけれど、僕なりに思う所を書きたいと思う。ただ検索でいらして性能とか使い勝手とか実用的なところを知…

ブログの書き方

トピック「ブログを書く時間」について ブログを始めたのは2013年10月。キンモクセイの季節。 ちょうど恋人と付き合い出した時期で、白状すれば恋人に自分のことを知ってもらいたくて始めた節もある。 というのも、昔付き合っていた女の子に「あなたは何を考…

機嫌が悪い人の対処法

いつもご機嫌に見える人、いつも不機嫌な人。 普段は温厚なのに簡単に不機嫌になる人。色んな人がいると思う。 僕は普段から温厚なつもりなのだけれど、たまに何の理由もなく(またはあまりに他愛もない理由で)機嫌が悪くなることがある。電車で口をあけて…

レッドヘリングのはなし

○○○ 「今時あんな若者は珍しいよ。」 と父は嬉しそうに言った。なんでも、会社に入った新入社員の男の子が礼儀正しくて仕事もてきぱきこなすのだそうだ。「お前も、ああいうのと付き合えばいいんだよな。」うんうん、と父は勝手に納得している。「わたしに…

「蝶と塔」ブログのアクセス数を増やすのは簡単

ブログのアクセス数を増やすのは実は容易い。もちろん限界はあるけれど、コツをつかめば毎日かなりの人数の読者を得ることができる。方法は大きく分けてふたつ。ひとつは、人間の基本的な欲求を刺激すること。エロとか。金儲けとか。人の不幸話とかね。だか…

こんばんは。襟を立てた少年です。←今回は矢印を文章に散りばめることで、あたかも全ての発言につっこみを入れているかのような文章を書くことにしました。←意図としては、うまく一言では言えないのですが←矢印をいれることでつっこみとするのはここ五年くら…

新宿御苑再開

蚊によるデング熱伝染防止のため新宿御苑は40日ものあいだ閉鎖されていたが、 本日10月17日をもって再開することになった。年間パスポートを持っている人は 40日間の期限延長が実施される。 10月の新宿御苑は最高だった。新品の透明な空気が御苑内…

頭の回転が速い人

新宿西口を歩きながら一人考え事をしていた。 「頭の回転が速いってどういうことなんだろう。」 「頭が良い」と「頭の回転が速い」っていうのはちょっとニュアンスが違うと思う。もっと言えば「頭が良い」からと言って「頭の回転が速い」とは言えないし、「…

"by東大名誉会長"を付けると納得させられちゃう

このブログ史上一番くだらない話をしまーす "by東大名誉会長"を付けると納得させられちゃう シリーズ 「お酒を飲むと良い気分になるが、良い気分のときにお酒を飲むのも一興だ。」 by 東大名誉教授 「犬だっておならをします。しかしそれが自分のものだと認…

蟹と呼ばれた車掌の話

あるところに蟹と呼ばれる車掌がいた。 これは蟹の上司から付けられたあだ名で、同僚も上司も彼をこう呼んだ。あるいは呼んだという表現は正しくないかもしれない。誰も蟹に対して直接蟹と呼ぶわけではないからだ。愛称というよりはむしろ恐れを以ってそう…

本を持ち歩くとイライラしなくなる

どこに行くにも本は手放せない。 ちょっとトイレに行く時でも必ず何かしら持っていかないと損した気持ちになる。 様々な場面にちょこちょこ点在する「すきま時間」は本で埋めるに限る。 本はアナログだから充電や故障の心配がないし、万一紛失してもダメージ…

会話して脳をリフレッシュさせる

仕事の昼休みは必ず同僚と会話することにしている。同僚と食事できなくても必ず誰かしら見つけて何かしら会話する。内容はなんだっていい。難しい話をしてもいいし仕事の話をしてもいい。あるいはなんの役にも立たないくだらない話をしても俄然オーケーだ。…

白い墓

イスラエルでは、重要な宗教儀式の日が近づくと、あたりの墓を白く塗る風習がある。この風習は大昔から(新約聖書の時代から)存在している。 ユダヤ教によれば墓は不浄の存在とされており、墓に触れた人間はしばらく教会等の聖域に入ることが許されなかった…

老人と駅員のはなし

国鉄の改札横窓口で、もうかれこれ10分は押し問答をしている老人と駅員がいた。 老人も駅員も困り果てた顔をしており、端から見ると老人が駅員を困らせているようにも見えたし、駅員が老人に意地悪をしているようにも見えた。要するに本当のことは当人にし…

友情とか恋愛、長続きの話

昨日、10年の付き合いになる親友がめでたく誕生日を迎え、今年もお祝いをすることが出来た。10年の付き合いともなると、お互いに似てくるところもあるし、逆に際立って「正反対だなぁ」と思うところも出てくる。そこでわかるのは、考えが似てる似てないとか…

自分は何者なのか

僕は普段ブログをTwitterとFacebookに連携させて公開していて、おまけに毎日1000人もの方が貴重な時間を割いてこのブログに足を運んで下さっているので、何というか、内容はやはり個人的なものと言うより全体的な性質を伴っていると言っていい。もう少し分…

iPhone6買うが為に何日も並んでた人ってどうやって生きてたの

トピック「iPhone6」について いよいよiPhone6が発売されましたね。 アップルストアには何日も前から人が長蛇の列を作り、買った人からは次々と「報告」「レビュー」「自慢」が溢れかえっている。 何日もの間あの人たちって並びながらどうやって生きてるんだ…

少年の選択肢のはなし

ある日少年が集めたおはじきで遊んでいると、その父親が「そんなことをしている暇があったら英単語のひとつでも覚えなさい」とたしなめた。 少年はおはじき遊びを辞めて机に向かい、ノートに"collect"と三回書いてそれを覚えた。 ある日少年がテレビゲームで…

わからないことをわからないままにしない難しさ

漫画「君に届け」でピン先生が「わかったふりするな。わらないふりもだ。」という趣旨のことをおっしゃっていて「そうだよなー」としみじみ思った。 とくに「わからないことをそのままにする」ことの容易いこと容易いこと。 学校でも会社でも「スミマセン今…

言葉を柔らかくしておくこと

ちょっとしたひと言が人を傷つけたり、 何気ないひと言で人と軋轢を生んだりする。 聖書にもあるように口に入るものは人を毒さないが、口から出るものは人を毒するのだ。それで人と人が決別したり、軽蔑されたり、物事が上手く行かなくなった例をうんざりす…

東京喰種が中古でも高いこと...

東京喰種という漫画・アニメが大人気である。 ストーリーが一筋縄でいかなかったり、著者のデビュー作にも関わらず画力が高いのが人気の秘訣だと思う。 それから、最近(ここ5年ほど)はけっこう「学生×残虐」ものとでも言える漫画・小説・アニメ・映画が…

襟を立てた桃太郎②

襟を立てた桃太郎 - 襟を立てた少年 襟を立てた桃太郎 - 襟を立てた少年 ↑これまでのあらすじ 襟を立てた桃太郎は鬼が島を目指して旅に出かけた。 筆者的にはここで桃太郎がgooglemapを使い出したり、電車で鬼が島を目指させるところだけれど、そーゆーのは…

襟を立てた桃太郎

翁と婆は川の近くのボロ屋で静かに毎日を送っていた。翁は資産を運用したり投資をしたりして小遣いを稼ぎ、婆は掃除をしたり洗濯をしたりして、慎ましくも悪くない日常がそこに横たわっていたと言って良い。余談だが翁の口癖は「ベリーグッドな気分だぜ」で…

映画 ルパン三世のレビュー・感想

JR渋谷駅のホームに大々的に宣伝されていた「ルパン三世」の劇場版。 なんだか地雷臭がプンプンする。こうやって過去の漫画名作を実写化して成功した試しが今までにあっただろうか。 とはいえ小栗旬か...小栗旬...実力派俳優...ううむ 家に帰ってレビューを…

読書感想文を思い出す

トピック「読書感想文」について 夏の宿題といえば「読書感想文」を思い出す。 というのはまるで嘘で、実際に思い出すのは自由研究のアサガオである。 読書感想文の話題を無理矢理持ち出したのは僕の利用しているおすすめトピックが「読書感想文」だったから…

耳のはなし

今日は馬鹿な話じゃなくてむつかしい話をしまーす!(おっぺけぺー!) ☆ 耳はマイナーだと思う。 目を整形する人や、鼻の高さを気にする人はいても、耳の形にコンプレックスを抱いている人というのは少ない感じがする。(身体コンプレックス - 襟を立てた少…

身体コンプレックス

僕がある日寝床に入って目をつむっていると、どこからか透き通った綺麗な女性の声が聞こえてきて、「お前の身体の一部分を、お前がのぞんだとおりにしてやろう」と僕に囁いた。 僕はしばらく考えてから、「一重まぶたがコンプレックスだから、二重まぶたにし…

性善説と性悪説

性善説と性悪説をご存知だろうか。っつっても知ってると思うけれど、 噛み砕いて説明すると「人殺しだろうが盗人だろうが性根は善人なんだ。どんな赤ん坊だって無垢の心を持って産まれてくる。世のしがらみや煩悩が人の心を曇らせていってるだけなんだ。」と…

「面白い恋人」憎めないニセモノ

「面白い恋人」というお菓子をご存知だろうか。 かの有名な「白い恋人」を模して吉本興業の子会社が発売したギャグお菓子である。 確かに似ている このパチモノは勿論ギャグで発売されたものなのだけれど、「白い恋人と間違って買っちゃったじゃねーか!」と…